2ntブログ
自分の中の両極を、自分の中のけだものを。 制御し飼い馴らす方法を探す旅。
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俺はとても感じやすい。
レンジです。

風邪ひきました。

でも今日もバイトです。

まだ微熱です。

休むに休めません。

股間のバカ息子もしょんぼりです。



ここ2-3日食欲のない俺にオカンがめずらしく

「ゼリー食べ。」

と、もってきたのは

マンナンライフのこんにゃく畑♪



母よ。これはゼリーではありません。

消化に悪い食べ物です。











俺には幽霊が見えない。

でもすごくイヤな場所が時々あって、口では表現しにくいんやけど

「あぁぁあなんか違う」ってな。

ヒトでもたまにおる。

とおりすがりに鳥肌たつヒト。

小学生の時からそうやったから、みんなそうやと思ってた。

高2の時、2軒隣に住む幼馴染、カツミが「狐憑き」やゆぅて(アナログ。)お祓いのおばさんまでやって来て、近所が大騒ぎになった。

大暴れするカツミを押さえる係をいいつけられた俺に、お祓いのおばさんは

「・・・・この子がかわいそうやないの。他のヒトにやってもらお」

「ええ?ラグビーやってるしこの子やったら大丈夫です。力ありますよ」

いいはるオカンを無視して俺に

「無駄に感じる子ォはあてられやすいねん。守れんで、うち。」

俺はどうしたらいいんでしょう。

オカンはやれというし、おばさんはなんか怖いことゆぅし。

するとお祓いの助手らしきお兄さんが、こちらへ、と俺を連行した。

その無口な山伏は俺を彼らの乗ってきたワゴン車に連れ込み

俺の首にでかい数珠をかけ、

きつい匂いのする粉をこれでもかと俺にふりかけ、

1時間ずっとお経を唱えていた。



怖すぎねぇ?



ようやく口を開いた彼は俺が「霊感もち」であることを告げた。

でもたいして珍しくはなく、100人にひとりはそうらしい。

そして山伏は

イヤだと感じる場所、鳥肌がたったり寒気・眩暈・眠気がくる場所には近づかないこと、(それほど強い霊感ではないので相手に働きかけが出来ないからだとさ。)

どうしてもそこにいかなければならない時は「息を吐く」ことに意識をもっていくこと、

それと、ある梵字を書いた紙を渡されて、この梵字の形を覚えて、いつでココロに思い浮かべることができるようにしておくこと、

などなどを語り、俺をワゴン車から解放した。

「修行したら見えるようになりますけど・・・イヤでしょう?」

帰宅する俺に山伏がニヤリと笑った。

その日一番こわかったのはその笑顔だった。



そういえばその山伏は岸谷五郎に似ていた。





おかげさまで俺は相変わらず役たたずな霊感とやらには振り回されることなく絶好調な人生を邁進中だ。

授業中誰かにピアスをひっぱられたり

鳥肌のたつ空気に伴走されたり

部屋の電化製品が奥から順番におちたり

そんなことはたまにあるにしても。





昔から熱を出すといやな夢をみる。

必ず黒い人影が部屋を抜けていく。

何度も、何度も。

やがて俺の足元でうずくまる。

俺の左足首を押さえる。

押さえながら俺をのぞきこむようにする黒い影。



もしかしたら、夢じゃないんかな・・・・?





近いうちにまたお会いするかもしれない、黒い影。















その夜。
迷いがないことはいいことだ。

早起きしてみた朝焼けのように、雨あがりの青空のように、俺の心を磨き上げる。



今朝はそんな朝だった。

満たされて、迷いがない。





ここのところコンタは週末を俺といっしょに過ごす。

俺たちに約束は一切ない。

たいていその日の朝にコンタからメールか電話が来る。

早くても一日前だ。

女の子は約束をしたがる。

『次はいつ会える?』

食事が終ったばかりなのに次の食事のメニューを考えるみたいなものだ。

もちろん俺はそんな面倒も女の子と付き合うには必要な手間だと思う。

どちらかが必要ならばそれは二人に必要なことなのだ。

『なんで約束したがるんやろな』

ゼミの女友達、キタノに一度きいたことがある。

『・・・不安やからちゃうか?』

嫌われていないか。

これで終わりになりはしないか。



俺とコンタの間に約束は一切ない。

ただ、今、俺に確実にあると断言できるのは

「信頼」



それだけだ。







土曜日、コンタは昼すぎにやってきた。



「おう。」

めずらしく家には誰もいない。

いつもは部屋でアヤシゲな妄想で変な小説を書いているかなこも悟朗ちゃんとデートにでかけていた。

「おぅ。」

コンタは普段着でてぶらだ。

俺はちょうどパソコンの前で卒論資料のプリントアウト中だった。

「すげぇ量やな」

プリントアウトした資料の束を見てコンタは言って俺の後ろから肩越しにパソコンを覗き込む。

幸い何も起動していない。

プリンタのプレビューだけが開いていた。

ぽとり。

肩にコンタのこめかみから顎を伝ったとおぼしき汗のしずくが落ちた。

「ぁ、すまん」

コンタがあわてて手の甲で汗をぬぐったが間に合わない。

俺はクーラーの温度を一度下げてタオルを手渡した。

コンタの家はここから自転車で20分の距離だ。

炎天下20分も自転車をこげばだれでもこうなる。

俺が冷蔵庫からペプシを持ってくる間にコンタは汗だくのシャツを脱いでしまっていた。

フローリングにあぐらをかいて、ペプシを飲む。

コンタは近所の小さな市民プールで監視員のバイトをしているせいで、上半身はすでに真っ黒だ。

俺はデスクの椅子に座って自分もペプシの蓋をあけながらぼんやりとそんなコンタの横顔を見つめていた。

「?どした?れん」

「え」

「ぼんやりして・・・・」

「あぁ、昨日バイトやったからちゃうか」

「あ、そうか・・・すまんな、早よ来過ぎたな。ちょっと寝るか?」

「いや、どっちゅうことない」

「そうか?」

コンタは小さく笑ってタオルで頭をがしがしと拭いた。

短い髪が乱れた。

「俺そないゆうたら誰もおらんお前の家に来るん初めてや」

「そやな、メズラシで。」

コンタは半分ぐらいまでペプシを飲んで、ゲップをした。

ヨッ、と声をかけて立ち上がるといきなり俺の後ろから耳たぶを噛んだ。

「・・・!」

「これやったら思い切り声出してもエエんちゃう?」

耳元でコンタがくく、と笑った。







ベッドで半裸のコンタに組み敷かれるとあっという間に俺は勃起した。

食われるかと思うぐらい激しいキスの間、俺はコンタの汗の感触に夢中だった。

背中に回した指先が濡れる。

その指をゆっくりと背筋に這わせる。

俺の性感帯である指先が、コンタの性感帯である背中をいとおしむ。

コンタが時折俺の口腔の奥に声をもらした。

かいたばかりの汗は、かすかに薫るコンタの体臭に僅かばかりまじってひどく甘い香りに感じられた。

俺の下垂体を直撃する匂い。

ハーフパンツの下で勃起しきったチンコがずくりとなった。

コンタが唇を離したすきに、日焼けした肩先に玉をつくるコンタの汗を舐めると

「どんな味?」

コンタがきいた。

「そら汗の味やな。」

二人で顔を見あわせて笑う。

笑いながらコンタがもう一度俺を抱いた。

「れん・・・たまらん」

そんなコンタにたまらなくなるのはむしろ俺なのだった。





コンタはそのまま俺のTシャツをたくりあげ、俺の左の乳首を指先で軽くつまみ上げた。

「くぅ・・・」

そこを中心にして同心円状に快感の波紋がひろがるような感覚。

右の乳首にコンタの歯と舌。

今度は快感の電撃。

電撃と波紋に翻弄されながら俺は無意識に声を殺す。

コンタの指が俺のわき腹から背中、さらにその下のハーフパンツの中へ。

舌が肋骨をたどって臍を辿り、さらにその下・・・・

コンタが俺の腰をぐっと持ち上げてハーフパンツを下着ごと脱がした。

「・・・・なんか、あかんな・・・興奮しすぎるわ」

コンタは痛い、といいながら自分もジーンズを下着ごと脱いだ。

「今更やけど・・・・」

コンタは照れ隠しのようによくしゃべる。

「れん、お前ってすげぇ。」

「なに・・・?なにがすげぇの?チンコはお前のほうがでかいで」

「アホか。お前、なんかめちゃやらしい・・・」

「まだなんもしてないがな」

「・・・お前とこないしてたら、みるみる間に余裕なくなるわ、俺・・・・」

下腹に触れるほどに勃起したコンタのチンコはもぅ先っぽからガマン汁が垂れていた。

「女もこぅやっておとしてたん?」

「なにゆぅねん・・・」

俺の答えを待たずにコンタは俺のペニスを咥えた。ここ何週間かでコンタはフェラチオが上手になった。コンタの口腔は女の子の口腔よりも深くて広くて吸い上げる力も強くて俺は何度もおかしくなりそうになった。

キンタマをグリ、ともまれる。

「コンタ・・・ぁ・・・」

不覚にも大きな声が漏れた。

ジュプ、といやらしい音に快楽中枢を痺れさせながら俺はさらに声をあげた。

コンタが俺の両足の間に肩ごとはいりこんで、俺の足は左右に大きく開かされ、オイルに濡れたコンタの指が会陰からアナルをなぞり、もぅすっかりやわらかくなった俺のアナルにゆっくりもぐりこんだ。

朝から俺は何度か腸内洗浄を繰り返していた。

何度かの刺激を受けたそこは簡単にコンタの指3本を飲み込んだ。

コンタが俺のチンコを開放した。

「はじめから3本やで・・・・・すげぇ・・・」

「だって・・・・っ・・・・コンタの・・・欲し・・・・・・」

中で指を動かされ声がうまく出ない。

大きく開いた足の間でコンタが俺を見ながらアナルをかき回す。

俺のチンコは破裂しそうに勃起してコンタの唾液に濡れて、さらに先からすでに透明なものを流していた。

「・・・れん」

「んん・・・・」

「大丈夫っぽい・・・?・・・・・入れても」

「入れまくってくれるゆぅてたやん・・・・」

「しんどかったらゆえよ」

絶対ゆわんけど。(笑)

コンタが手早くコンドームをつける。

鼓動が早くなる。

血液の量が一気に増えたみたいに、指先がどくどくと脈打ってる。

緊張。

コンタの指がコンドームごしの自分のチンコと俺のアナルにオイルをたっぷりと塗りつけている。

荒れそうになる呼吸を意識的に抑えながら深い呼吸を繰り返す。

女の子も初めての時、こんなんかな・・・・

コンタが俺の腰の下にクッションを押し込んだ。

ぬるり。

指じゃない。

これは。

コンタの。

ためらうように前後に動く。

「入るで・・・?」

「さっさと来い」

俺はその時うまく笑えた自信がない。

カラダがきしんだ。

息が止まった。

「ふう・・・ぅぅ・・・っ」

声を上げたのはコンタのほうだった。

俺は激しい違和感と圧迫感と排泄感で、声が出ない。

不思議と痛みは少なかった。

ゆっくりとコンタのチンコが俺のアナルを押し広げながら。

「・・・大丈夫か?」

「・・・・・・」

「抜こか・・・?」

俺はうまくいかない呼吸とでない声の代わりに、腹筋と肘で上半身を起し、やっとコンタの首筋に届いた腕に力を込めて抱き寄せた。

更に深く俺にもぐるコンタのあついもの。

俺は抱き寄せたコンタの耳元に、やっと告げた。

「逃げる気か・・・?」

コンタが俺の目を見て

キスをして

更に深くカラダを沈めた。



違和感が消え、排泄感が麻痺し、違和感が違うものにかわるまでそんなに時間はかからなかった。

コンタの動きは慎重で、根元まで俺のアナルに沈むころには俺の呼吸はラクになり、声も出るようになっていた。

「きついけど・・・・全部入ったで・・・」

「うん・・・・・・分かる・・・・」

俺はコンタをだきしめながらたとえようもない一体感に泣きそうになっていた。

このまま死んでもえぇな。

笑って死ねそうや。

肌を合わせるということ、セックスをするということの幸福感を改めて実感した。

セックスはただの性行為ではない。

コンタは無言のうちに俺の感じるポイントを探すように腰を躍らせはじめた。

俺の出す声はもぅ喘ぎばかりになった。

コンタの汗が俺の頬に何滴も落ちてくる。

コンタのチンコが俺のカラダの奥深くまで差し込まれ、かき乱し、ゆっくりと粘膜ごと引きずり出すように抜かれていく。

それは

俺のアナルにチンコを全部埋め込んだコンタがすこしカラダを起した瞬間だった。

俺の喉がありえない声が洩れるのと、背骨を痺れるような快感がさかしまに疾走して後頭部を真っ白にするのとはほぼ同時だった。

「れん・・・?」

コンタがもう一度同じところをこすりあげる。

「あふぅ・・・・・っっ・・」

たまらない快感に俺は容赦なく声を搾り出された。

「ココ・・・気持ちえぇん?」

俺は激しく頷いて、カラダ中の血を滾らせるような快感に身をよじった。

「コンタ・・・・もっとや・・・・」

早く昇りつめたい。

早く。

俺は初めて俺の体を快感というバケモノに侵蝕されていく感覚を味わった。

俺が俺でなくなりそうな。

コンタの腰の動きが凶暴になった。

容赦のない動き、でも確かに俺の気持ちのいいところを突いてくる。

「あかん・・・れん・・・止まらん・・・」

コンタが泣きそうな声で詫びた。

詫びながらだらだらとガマン汁を垂れ流す俺のチンコをしごきあげる。

「うあ・・ぁぁぁっ」

下半身が痺れた。痺れて溶けて、先からなくなっていくような。

頭が真っ白にハレーションを起して、俺の自由になるものは何一つなくなった。

幾度も幾度もつきあげられるアナル、しごきあげられるチンコ、堪えず洩れる声、粒になってつたう汗。

すべてが俺をどこかにつれさる。

「コンタぁ・・・っ!」

多分そう叫んだと思う。

叫んでしがみついたと同時に俺はコンタと俺の腹に思いきりザーメンを吐き出していた。

「俺も・・・もぉ限界・・・・っっ」

ビクビクとザーメンを吐き出す俺の上で、コンタが言ったとたんコンタのチンコが大きくなり俺のアナルを押し広げて俺のポイントをこすりあげて根元まで深く埋め込まれた。

「く・・・・・ぅっ」



俺の中でコンタのチンコが跳ねている感覚。





放心している俺の上にまだチンコを俺に入れたままのコンタが体を預けてきた。

呼吸が荒い。

「コンタ・・・・」

呼ぶとコンタは顔をあげて照れたように笑ってみせる。

「ゴメンな・・余裕なくなってもて・・・無茶した」

「全然・・・・コンタ、気持ちヨかった?俺の中・・・・」

コンタがへへへ、と笑ってまた顔を俺の肩先を埋めた。

「入れた瞬間からやばかったって・・・めっちゃきついし・・・お前より先にいったらアカン思てがんばってたのに、お前の中、めっちゃビクビクしてくるし・・・」

なんていうんかな、この感覚。

自分の体で相手が快感を感じてくれる、そんなヨロコビ。

「・・・・?コンタまだでかくね?」

「アホか。お前のがまだビクビクしとるからやろが・・・・」

コンタが笑いながら言って、俺に汗に濡れた前髪をかきあげてキスをした。

いつもの優しくて熱いキス。

いや、いつもより気持ちいい。

まだ白くにごったままの頭をさらにかきまぜる舌、混濁を吸い上げる唇。

俺のチンコが二人の間でまた勃起を始めていた。

コンタがあははと笑った。

「こんな真昼間から、アホやな、俺ら。」



再開したコンタの動きに、俺はまた声をあげた。





結局、チンコを抜かないまま3回イって、コンタが俺のアナルからチンコをひきずりだした時にはコンドームからコンタのザーメンがかなり溢れていた。



二人して全裸のままベッドにねっころがってタバコを吸う。

エアコンの音だけが部屋に沈んでいる。

俺はこんな沈黙が大好きだ。

となりに誰かいるのに何か話さないといけない、という強迫観念がない。

「ヤべぇよなぁ・・・・」

コンタがつぶやいたので、ん?と反応するとコンタが俺を見た。

「完璧におまえにハマった」

「何ゆぅてんねん・・・・・」

「これまで男相手に勃起したことなんかナイし、セックスするんやったら絶対女の子の方がぇぇやろ。」

「・・・」

「せやのに俺は今、おまえでいっぱいいっぱいやねん。昨日な、バイト先で保母さんにつきおうてくれ、ゆわれてん。かわいくて、スタイルよくて、そやのに俺全然なんもおもわんねん。そやけど明日おまえとゆっくりできるな、おもたらなんかワクワクする。日曜どこいこか、とか、考えてたら嬉しいねん。」

一気にしゃべって、コンタはあはは、と笑った。

俺の様子なんておかまいなしに。

嬉しくて泣きそうになってる俺なんておかまいなしに。





ふたりでシャワーを浴びてから近所の焼き鳥屋とレゲエの流れるいきつけのバーをはしごして俺の部屋にもどったのは11時すぎ。

いい感じの酔いのまま、またセックスをして、寝たのは5時ごろ。

好きや、コンタ。

酔いと快楽の勢いにまかせて言った俺に、コンタは優しいキスをした。

そして静かに。





・・・俺も。









俺は多分この日を一生忘れない。



悟朗ちゃん、俺には彼氏がいるんだよ。
俺の妹、かなこには彼氏がいる。

どうもヲタク仲間らしいのだが、かなこと同じくヲタクには見えない好青年。

悟朗ちゃん。

偶然にも俺の大学の一回生であったこともあり、かなこがいない時にも時々やってきて、いろいろなネタで話し込む仲だ。

確かにヲタクだが、話題も豊富で最近は演劇にはまりアマチュア劇団に入団までしてしまうという行動派でもある。







おとといである。

朝のうちにコンタから夜の訪問を告げられなんとなく浮き足立っていた俺、レンジに災難は雨あられとふりそそいだ。



こんにちわぁ。



夕方である。

部屋で卒論の資料をまとめていた俺のところまで声はきこえた。

ああ、悟朗ちゃんだ。



こんにちわぁ。



あれ?誰もいねぇの?

俺は部屋を出て階段を半分まで降りると玄関を覗き込んだ。

子犬みたいなひとなつっこい笑顔で悟朗ちゃんが俺をみあげていた。

「あ、れんさん。かなこは・・・」

「え・・どうやろ?まぁあがれや」



あがってすぐにかなこの部屋を覗いた悟朗ちゃんは心なしかしょんぼりした様子で俺の部屋にやってきた。

「かなこおらんの」

「はぁ・・・おかしいなぁ、行くゆぅてたのに・・・まぁええですわ。れんさんいてるし」

「なんやそれ(笑)」

「えへへ、オレれんさんスキですもん♪」

こいつが言うとなんか自然すぎてスルーできるセリフ。

確かに悟朗ちゃんはずいぶん俺になついてくれている。

「卒論ですか」

「そぅそ。」

「だって卒論って1月提出でしょ?」

「資料が膨大やねん。資料の選別だけでも10月ぐらいまでかかるんちゃうか」

「あぁぁそっか、れんさん法学部ですもんね」

ぁぁぁぁ文学部は気楽でいいなぁ。(文学部スマン。)

30分ほど大学の話、劇団の話で盛り上がったが、かなこが帰宅する様子はない。

「かなこ遅いな・・・メールしてみたか?」

「はぁ・・・まぁ・・・」

「なんや、歯切れわるいのぅ」

「実は今日は」

クッションをだきかかえるように胡坐をかいていた悟朗ちゃんが急に立ち上がった。

「?」

「れんさんに会いにきたんです。」

「は?なんで?」

「オレ、れんさんスキなんです。」

だからわかってるって。



ぇぇ?



「スキ?」

「はい!スキです!」



爽やかすぎる。



そして悟朗ちゃんはデスクの椅子に座る俺に抱きついてきた。

悟朗ちゃんはでかい。

コンタよりでかい。

「ぉぃ・・・・」

俺の耳元に悟朗ちゃんの声が囁く。

「スキなんです、れんさん、オレ・・・・」



混乱。

眩暈。

ありえねぇ・・・・



「かなこは・・・お前彼氏やん」

「初めはかなこがすきやったんです、でも、でも・・・・」

「いや、ほら、俺も相手おるからさ・・・・」

混乱して何を言っているのかわからない。



「彼女がいててもいいんです、オレを彼氏にしてください」

そんなのアカンよ悟朗ちゃん。

二番目なんてココロがからっぽになるばっかり。

相手をスキになればなるほど悲しくなるばっかり。

「彼氏ならおらんでしょ、だから」

「俺、彼氏おるよ・・・」

俺は小声で抵抗した。

これでひいてくれるかな。



悟朗ちゃんが俺の耳元ではっと小さく息を飲むのと



パシャ



と部屋にフラッシュがたかれるのは同時だった。



きゃぁぁぁああああああ♪ステキすぎぃぃぃぃぃぃ♪」

かなこがドアから嬌声をあげながらとびだしてきた。

「ゴロちゃん、よくやりましたぁぁぁ♪」

かなこの手には。



デジカメ。



え?

え?



「悟朗ちゃん・・・?」

「あの、すみません、かなこに頼まれて、あの、レンジさんと抱き合ってる写真が撮りたいって・・・・・」

「・・・・かなこ・・・・?」

「よくとれてるよぉ。めっちゃ萌えやったわぁぁぁぁぁっ」





ハメられた。

やられた。



俺はしてしない脱力感にベッドに倒れこんだ。

シャレになんねぇぞ、かなこ。



「ゴメンネ、お兄ちゃん♪」

にこっとかなこが笑う。

全然あやまってねぇ。

「今度モスバーガーおごるね」

「いらんわ!」

「すみません、れんさん・・・・」

あぁぁ。

悟朗ちゃん。

そんなすまなさそうな顔すんな。

「もぉ・・・ええよ」

「ほんまにごめんなさい・・・」

どうせお人よしの悟朗ちゃんのことやから、かなこに強引に頼まれたんやろぅ。

かなこはそんな俺たちにまったくかまわず、ねねね、早くプリントしてみよーよ、と騒ぎながら自室に戻っていく。

かなこ。

お前は最強だ。



「あの、れんさん・・・」

「なんや、まだなんかするんか」←ヤケクソ。

「さっきの・・・・」



んん?



「あの、彼氏おるって・・・・」



(;゜ロ゜)ハッ







大失言?!





「まじですか?」

「いや、ウソや」

「でもめっちゃホンマっぽかったし!」

「ウソやってば・・・・咄嗟に出たんやて!」

「はぁ・・・まぁ俺は別にれんさんに彼氏がいててもびっくりしませんけど。」

そしてまたにっこり。

どういう意味やねん。





「かなこには黙っときますねー」



ウソやってば!



ドアを閉めながらあはは、と笑って悟朗ちゃんは言った。

「正直なんかちょっと変な気分になりそーでしたけど♪」





うぅぅぅぅぅ。



俺まじであせったのに。



かなこのアホ。

悟朗ちゃんのアホ。





コンタにいいつけてやるからな(ナニッ







悟朗ちゃんの口の堅さを祈るばかりの俺なのでした。

軽くジャブ。
はい。

レンジです。

ただいま電話にでられません。

っつか

出たくありません。

俺は電話が嫌いです。

日記には全然関係ないです。

ただの戯言です。









前回のレンジコンタ進化計画から日付的には10日が経ちました。

あれからの経過を簡単に。

毎回詳しく書いてると、萌えにきてくださるお嬢さん方に、無駄な長文を読ませてしまうことになってしまうし、何よりのろけ日記となるのがイヤなので。

っつか

俺が疲れてしまうのさ・・・(ゴメンネ)

いや、もっとはしょって書けばいいんやけどな・・・・壁|〃´△`)-3ソレガデキナイノ

俺の初アナルセックスが達成した日には激録させていただきます。

え?いらない?





あれから約2-3日おきにコンタとシーツを汚しまくる生活。

シーツの洗濯が間に合わなくて新しいシーツを買った。

帰省したときはたまんなくなって、夜中にばぁちゃんちの裏の竹林で電話先のコンタの声を聞きながらオナニーした。

先週ネット通販のアナルバイブが届いた。

おもに俺が拡張に使っている。

おかげさまで俺はアナルバイブいれっぱなしで5回はイくことができるようになった。

さすがに枯れた。(笑)

むなしいからもうやらん。やっぱり指でも生身の体じゃないとココロが寒い。

バイブは感じてくれへんもん。

コンタのアナルはまだバイブがきつい。

油断すのなよコンタ、絶対イれてやる。

しかしいまのところ突っ込まれるのは俺が先になりそうだ。



昨日の晩もコンタが来た。

昨日はたまんなくて

「コンタ、もぉ入れてくれ」

と哀願した。

「コンタの欲しい」

コンタはにやりと笑って



「もぉちょっとがまんせぇ」



この俺様が柄にもなくおねだりしてやってる



のになんやその態度。



「週末はオールで入れまくったるから」

ううう。

オールでなくてえぇから今入れろ。

疼いてるんねん。

カラダのオク。

「それまでエロエロで待ってな。」





ああ。

コンタ、「ドS」。



俺をM扱いするなんて。

ぅぅぅ。

屈辱です。



でもコンタにいじめられてさらに勃起させちゃった俺っていったい・・・・(ナニッ



ああ怖い怖い。(笑)





あとで聞くと風邪気味だったそうだ。(なぁんだ・・・・)

あほやな、セックスでうつせばええねん。

粘膜感染で。

「お前に入れるんやったらお前のほうがしんどいはずやろ。風邪なんかひかしたらお前しんでまうやん。」



お気遣いありがとう。







えぇぇと。

それからなんだっけな。

ぁぁ、ナンパ少年だ。

次の日も声かけてきた。



「日記よみました。ありがとうございました」←なんでお礼?

「死ぬ気で来たか」

「会っていただけませんか」←こっちの文脈完全無視。

「殺すぞ」

「一度だけでも」←たった一度で何をする?

「しつこいのぅ。」

「どうしてもレンジさんがいいんです」←俺のケツの穴、の間違いだろ。

「俺のことなんも知らんくせにえらそうにいうな」

「大丈夫です」←だからなにが?



そんな調子で水掛け論が続き、また俺がキレて退席した。

なんでそんなにこだわるんだろうね?

東梅田のホモポルノ映画館に行けば誰かみつかるんじゃね?

なんで自分のいいぶんばっかりで押しとおそうとするの?

ひとりよがりすぎるで。

次しょーもないことしやがったら通報してやるからそう思え。

俺は大人げないぞ。(威張ることではない。)







アナルバージン喪失までカウントダウン開始。 

それでもSで(ちょっとMで)鬼畜で変態でバイなレンジでした。











ハンゲDEナンパ。おまえだよ。
はい。来てしまいました。





日記(レンコン日記後編)を書きながらハンゲームを開いていた。

ところがあるロビーにて放置していたら1:1チャットのお誘いが。

「誰やねん・・・」

女のコ同志の内緒ばなしやナンパに使われるようなものだと認識していたのでいぶかしく思いながらにIDを確認するとやっぱり知らない人。

それも男。

なんやねん。

男やからまぁややこしくはならんやろ、と承諾して開けてみた。



『どちらさん?』

『あの、日記読んだんです。』



ああ。

プロフのとこにクルルのブログのアドレスくっついてるもんね。

でも。

だからなに?



『はぁ・・・・ほんで?』

『俺も大阪なんで、会ってもらえませんか?』





はぁ?(゜Д゜)



その論理、意味不明。





『なんで?』

『いや、会ってもらえたらなー・・・って』

『会ってなにすんの?』

『それは・・・・・・』

『恋愛相談なんかのらんで』

『いやそんなんじゃなくて・・・・』



埒があかねぇ。

いらいらいらいらいら。

俺はかなり気が短い。

なんか

もぉぉぉぉ





『さてはナンパかいな(笑)』



絶対これでヒクと思ったら



『はい、そんなもんです。』



あ、そう。

・・・・・っておェ!



ナンパかよ。

相手は男かよ。

男にナンパ。

どうよコレ。(゜ロ゜ノ)ノ



高校生だという。

年下にナンパ!



『会って何すんの?セックス?』

『はぁ、まぁ。』



はぁ、まぁって。

なんでセックスにそんなに非積極的なの。

声かけてくるぐらい大胆なわりに。





『セックスって、俺がイれるんか』

『いえ』





あ、そう。

・・・っておぇ!



お前がイれるんかよ!





『高校生の分際で俺抱きたいゆぅんかい』←かなりキレぎみ。

『はい。レンジさん好きなんです。日記読んでせつなくて。』



それじゃなにか?

お前はせつなくなったらセックスしたくなるわけ?

女の子じゃダメなの?ねぇ。

なんでオレなの?

俺のいらいら指数上昇中。

なんかずうずうしいくせに弱気なこの少年。

俺に言葉責めさせる気か。(ェ





『アホか。おまえがせつないんは股間やろ』

『それもあります』

『なんや日記読んで興奮しとるのか』

『ハイ』



なんなんだ。

少年よ。



『まさか俺おかずにしてないわな?』

『あ、すみません、時々は』



あ、そう。

・・・・ってオェ!

しとるんかい。





『ホモなん?』

『多分そうやと思います。』





たぶんかよ。





『好みの男は?』

『平井堅です。』←かなり即答。

『俺全然平井堅ちゃうからアカンで』

『いぇ大丈夫です。』





(゜ロ゜;)なにが大丈夫なの?





『とにかく俺いそがしいから。』

『コンタさんとセックスするのに忙しいんですか』





(゜Д゜)大きなお世話だ、少年よ。







『日記書いとるんじゃボケ』←もうキレた。

『またいきます』

『別にエエわ』



退室。





ああぁぁあなんかイラついた。

なんで初対面で高校生のくそガキにナンパされたあげく

会いたいだのセックスしてぇだの

おまけに俺が下かよ!(←怒るところがチガウ。)

ついでにオナニーのオカズにされてるて(・・なんか微妙すぎる。

グラビアアイドルの気分だよ。(ナニッ



[壁]ノ_・。)<ヌキゴコチハイカガデスカ?





少年、読んでたら心を入れ替えろ。

お前のことだ。



ナンパにもルールがあるもんだ。

少なくとも初対面で

「セックスさせてください」的発言はNGだ。







今度声かけてくる時は死ぬ気でこい。(謎。)



レンジコンタ進化計画。1/2/3
みなさま、おひさしぶりでございます。

最近毎日のようにオナニーしているモンキーレンジでございます。

お盆はいかが過ごされましたでしょうか。

俺は田舎のばーちゃんに会いにいきました。



盆踊りして

オナニーして

スイカ食って

芥川賞作品読んで

オナニーして

スイカ食って

いとこの買い物につきあって

オナニーして

スイカ食って



スイカ食いすぎで下痢をして帰ってまいりましたとさ。

なにしにいったんだオイ。



しかし芥川賞おもしろなかったわ。

思わず文藝春秋捨てたった。

去年のもダメダメやったし。

ちょっとみんな青すぎねぇ?



さてさておまたせ

俺のアナルバージン喪失はいったいいつ!?

気になる(ダレガ?)その後の展開でございます。

実はボッキニッキのあと、三回ほどコンタとエロエロ行為に及んでいたりするちゃっかりモノなレンジですが、理系のコンタがリードをとっているため、非常に冷静にコトはすすんでおります。

ボッキニッキの後、二人でかなり真剣にディスカッションがおこなわれました。

二人とも男やから、どんなに射精してもやっぱり



穴があったら入れてみたい(入りたくはない。)



わけですな。



やっぱりアナルセックスをしてみたいなぁ、という話が出たわけやね。

しかしながら皆様ご存知のように(笑)

アナル=肛門というものは排泄のための器官でありまして、したがって運動のベクトルは内から外へ向かっておりまして。

アナルに安全かつ快感を従えてチンコをいれるのは大変手間のかかる作業なのでございます。

まずは一番の難所、肛門を突破するために



あなる拡張。(でかくかけばいいというものでもなかろう。)



を目標にがんばることになりました。







その後俺の日課には風呂でアナルに指を入れてオナニーすること、というのが加えられた。(もちろん条件はコンタも同じ)

普通に立っていたり座ったりしてると実はアナルを十分刺激できないのでいろいろ試した結果、俺はうつぶせになって腰をもちあげて(尻を突き出すカンジな。)足の間から腕を伸ばすというポーズ。

ジョンソンエンドジョンソンのベビーオイルで指をぬるぬるにしておいて、ゆっくり入れる。



実は俺はアナルへの異物挿入ははじめてではない。

友人の紹介で以前職業的S女王様とつきあったことがある。

平常はフツーのおねーさまだったが一度だけ酒に酔ってスイッチが入った(らしい。)

俺の唯一のM体験なんやけど(笑)←かなりわらえない。

勃起したチンコひもでくくられて大変やった。

目隠しのままクンニさせられて大変やった。

全般に大変な一日やったけど一番大変やったのは



アナルバイブをいれられた



ことやった。

さすがプロ、上手というか痛みとかはないんやけど、ただ恐怖感。

アナルバイブは普通のよりかなり細身なんやけどそれが俺の内臓を圧迫して、それがさらに恐怖感を際立たせた。いまにして思えば気持ちよかったのかもしれないけど俺の記憶にはその片鱗しかない。

だから正直はじめて自分の指をいれたときは鳥肌がたった。

自分で制御しているという安心感からか、なんどか出し入れしている間に恐怖感は消えた。

その日は異物感を排除することに専念した。



そして3日目。

俺のアナルは俺の指2本を受け入れた。

試しに曲げてみた指先が、すげぇ気持ちいいスポットをうまくえぐった。

アナルに指を入れたまま、俺は勃起した。



その日、コンタに電話をした。

「指2本はいったで!」(低レベルすぎるヨロコビ。)

『ええ?まじで?無理してんちゃうん?』

「なんかな、曲げたら気持ちええとこあってなぁ。思わず勃ってもたわ」

『うぁぁ。えろえろやんけ。ケツにもGスポットてあるんかいな』

「GスポットのGてなんやろな」(そんなことはどうでもいい。)

『まぁとりあえず明日いくからな。ちゃんと見せろよ』



えぇぇぇ。

(*´ェ`*)ポッ←今更なにを照れるのか。







翌日、コンタは「ディープ・ブルー」とZIMAと6Pチーズをぶら下げてやってきた。



夕飯をすませてコンタはやってきた。

コンタはいつも時間を知らせずにふらりとやってくる。

この2-3年ですっかりうちの家族ともなじんでほとんど顔パスだ。

だからこの日も俺が風呂から出て部屋に戻るとコンタがクッションをまくらにごろりとあおむけにねころんでいた。

俺の机の上にちらかしてあった卒論資料を見ている。

「おぅ」

「おぅ」

俺はちょぅど風呂でアナルオナニーをしてきたところでなんとなく気恥ずかしい。

別に見られたわけでもないのに不思議なもんだ。

「ジーマ飲もうや。買ぅてきた」

「おぅ、ちょうどエエわ。喉かわいてた」

コンタがおきあがってあぐらをかいて傍らのビニール袋をがさがさとさぐった。

手渡されたジーマは近くので買ってきたのかまだよく冷えていた。

ちょぉコレ見ようや気になっててん、とツタヤの袋から出したDVDは「ディープ・ブルー」。

「なんや辛気臭いの見るんやなぁ」

「何ゆぅてんねん、ええらしいぞ」

俺の意見なんか聞く耳もたずで勝手にプレイヤーを引っ張り出してさっさと再生しだした。

俺はジーマ片手に濡れた髪のままタンクトップにパンツという姿でコンタの隣に腰をおろした。

青い映像。

綺麗だけど退屈な映画。

結構ネイチャー番組は好きやけど、映像を生かすあまり説明が少なすぎてよく分からない。

はじまって15分後に俺がすいだしたタバコが6本を越えたとき、俺のやや斜め前に座っていたコンタが半分ほど振り向いた。

「退屈そやな」

「え」

「タバコ。おまえわかりやすすぎやねん」

コンタはちょっと怒り口調で吸殻がちらかった灰皿をちらりと見てこれみよがしにため息をついた。

ああそうだった。

俺は時間をもてあますとタバコの本数が格段に増える・・・・

コンタがそれに気がついていたことを驚きというべきか、当然というべきか。

「こっちが気ぃつこーてんのに」

「あぁ?」

「風呂で触ってきてんやろ?すぐやったらちょっとシンドイかな思て間あけたろとしたのに」

バレてましたか。

でも俺の動揺は表に出ない。

かまわず流れる青い映像。

たゆたう海月をバックにコンタの目が口調とうらはらに優しい。

「あはは、スマンスマン・・・・せやかてなんや分からんやん、綺麗けど・・・」

「まぁええがな」



コンタが身を乗り出して俺のピアスを噛んだ。

カラダに電流が走って反応した俺にコンタが言った。

「れん、キスしてぇや」

コンタの声が妙にぬれていて、俺は一瞬で勃起した。



コンタは俺の執拗な舌に口の中を蹂躙されるがままだった。

舌を噛んで、唇を吸って歯列をなぞる。

ジーマ独特のフルーティーな味が残るコンタの領域を思うさま辿りつくした。

その間隙をぬってコンタがするりと唇を離した。

「どないしてくれんねん、れん」

「ん・・・?」

「どないしてくれんねん・・・・」

コンタらしくなく語尾があいまいに途切れた。

コンタは途切れたままの言葉をつぎもせず、俺の耳をピアスごと口に含んだ。

耳たぶから軟骨にむけて8ヶならぶ俺のピアスを一個ずつ舌で確かめるようにゆっくりと唾液を絡めて舐めていく。

濡れた音が俺の内耳に響いて俺の性欲のボルテージが一気にあがる。

「コンタ・・・・」

6ヶ目のピアスをあけたときぐらいから俺の耳は性感帯になった。

コンタのシャツの下から指をわき腹から背中へと這わせる。

コンタは背中が弱い。

この前観察済みだ。

てきめんにコンタが肩をぴく、とゆらした。

ゆらして、耳を開放し、俺を見た。

俺の知らない顔のコンタがいた。

オスの顔。

ギラギラととがって、喉元につきつけられる生のままの性欲。

「はまってもぅたんやろな、俺・・・」

息を軽く乱してコンタが言った。

性欲を隠しもせずにコンタは続けた。

「お前が欲しィてしゃぁないねん、れん」



コンタは俺の濡れた髪を乱暴につかんであおむかせ、噛み付くようなキスをした。





俺はすぐにおいこまれた。

コンタは俺をベッドに座らせると俺の両足の間にすわりこみ、むりやりボクサーパンツをずりおろし、俺の勃起したチンコをしゃぶりだしたのだ。

追い込まれないわけがない。

「コンタ・・・・・?無理すんな・・・っ」

絶対無理してると思う。

きっと俺がコンタに好きやっていう前はこんなセックスを考えたこともなかったはずやねんから。

このまえまで普通やった男が、男のビンビンのチンコ咥えたりできるわけない。

コンタの口腔は俺のチンコを根元まで咥え込んでいる。

先のほうがコンタの喉をこすっているのがわかる。

「なぁって。コンタ・・」

コンタがずるりとチンコ開放して唾液まみれの唇をぐいとぬぐって笑った。

「ゆぅたやろ。俺はしたくないこと絶対せん。」

そしてオスの色も濃く残る目で俺をみつめた。

「昨日電話もろてからずっとお前のことばっかや」

俺には言葉が見つからなかった。

喜びが喉まで出かかってる。

一番欲しいものが、手の中に堕ちてきた。

たくさんの女の子を好きになって

それよりもいっぱいの女の子に好きになってもらって

そのはずなのに

俺はもぅずいぶん長い間こんな感情を忘れていた。

俺より背の高い、俺よりガタイのいい

俺より身持ちがよく、俺よりもまっすぐな

この男が俺の股間に顔をうずめて。

不器用な舌の動きにすら俺は追い込まれる。

俺は喉元につまるヨロコビの痛みをごまかすようにコンタのくせのない短い髪を両手でつかんだ。

ごまかしきれない歓喜のかけらは喘ぎになって洩れつづけた。

コンタ。

俺は俺の体の感覚と、俺の体で学習したすべての技術を使ってお前を愛したい。

そして少々汚れぎみのこのココロすべてを。

「れん、声だせや」

「あかんて・・・」

「声きかせてくれ」

懇願の口調なのに、有無をいわせない強い力がある。

「お前の声、エロくてエエカンジやから」

要領をつかんできたコンタの唇と舌が俺の弱い部分をえぐりはじめた。

「んふぅ・・・っ」

もぅ声を殺す余裕もない。

「コンタぁ・・・」

頭の芯を快楽に白く灼きつくされながら、俺はコンタの口の中に射精した。





どちらともなくベッドに移動して、服を脱いだ。

ニコチンもアルコールもカラダに取り込む余裕はない。

コンタのチンコはもちろん、今出したばかりの俺のまでびんびんだった。

俺がコンタのチンコを咥えると、コンタもカラダの場所をうごかして俺のチンコをもういちど咥えた。

俺が上、コンタが下。

シックスナインの形が、俺の欲情をさらにかきたてる。

コンタの拙い舌の動きに鼻で喘ぎながら、コンタのチンコを口腔すべての細胞で感じた。

犯し犯されるこの快楽。

俺の中にある男と女が同時に歓喜する。

征服し、征服されたい。

激しくしゃぶりあげられると、俺の女が喘ぎ、きつめに吸いあげる刺激にあげたコンタの押し殺したうめきは俺の男をさらにたぎらせる。

口の中でコンタのチンコがさらに硬くなる。

「れん・・・・すげぇ・・・」

コンタの腰が多分意識してないんだろうけどくく、と動いた。

抱えこむ尻の筋肉が俺の手のひらの中で収縮している。

さらに根元部分に左手をそえてしごきながら吸いあげるとコンタがうわずった声をあげた。

「うふぅ・・・・・っ・・・れん・・・もぅ出てまう・・・・っ」

幾度か腰がびくびくと跳ねて、コンタのうめきと共に喉の奥にコンタのザーメンが叩きつけられた。

よく知っている独特のにおいが鼻からぬけたが俺はそれを嚥下した。

男である俺が、男であるコンタのザーメンを躊躇なく飲めてしまうことに興奮した。

それほどに理性を忘却できてしまうことに。

どう表現すればいい?





「・・れん・・飲んだんや」

「ん・・・イヤやった?」

コンタがあはは、と笑った。

「なんか興奮するわ。お前が俺のザーメン飲んだ思たら」

言ってコンタはいまだ勃起したままの俺のチンコの先に軽くキスして、続けた。

「なぁ・・・触ってええ?」

「んん?」

「れんのここ・・・・・」

コンタのおそらく指先がアナルをそろりとなぞった。

「あふ・・・・・っっ」

こそばいような快感が背筋をさかしまに走って俺は声をあげた。

「入り口もきもちええん・・・?」

「コン・・・タ・・・・っ」

「オイルこれやな」

コンタは枕元に置いたオイルを見つけたようだ。

「コンタ・・・俺・・・まだ・・・」

「れん、アナルでイけよ」

ぬるりとコンタがの指がアナルの入り口をゆっくりゆっくりなぞる。

「うぁぁ・・・・・・っ」

すげぇ。

俺はあっという間に忘我した。

塗りつぶされた。

脳髄が真っ白に。

「そんなに気持ちええん?」

聞こえるコンタの声がエロい。

コンタが俺の下から抜け出して、四つんばいの俺の尻を覗きこんだ。

「れんのココはもぅ2本も入るねんな・・・こんなにきつそうやのに」

尻たぶを押し開かれ、アナルを晒してコンタの指がまず一本。

「くぅ・・・・・・」

「力抜けよ・・・」

おそらく俺よりは若干太いコンタの指がゆっくりと。

少し入れて、少し抜く。

次はもう少し深く。

「んぁ・・・・・・」

「すげぇ・・・・れん、めっちゃやらしい・・・もぅ俺の人差し指全部入った・・・」

「コンタ・・・・っ」

「2本目な・・・・」

俺のチンコは勃起し続けだ。

四つんばいの姿勢で股の間を覗き込むと俺の勃起したチンコの先から汁が糸をひいてシーツに届いていた。

そのむこうにあぐらをかいたコンタの足があって

その中心にはさっき射精したばかりのコンタのチンコがまたもそそりたっていた。



と圧迫されるカンジがまずあって。

「あぁぁぁ・・・っ」

「痛くね?」

痛くない、でも声が出ない・・・・

「れん・・・?」

コンタの太い指がゆっくりと出たり入ったりを繰り返してる。

「すげぇ・・・めちゃエロい・・・」

独り言のようにコンタがつぶやいている。

俺は動きのたびに刺激されるアナルに神経が焼ききれそうだった。

後頭部が灼熱、首の後ろもショート。

違和感と圧迫感にまじる快感のしっぽにおいすがる。

「ひとりでこないしていじってたんやな・・・」

「ふぅぅぅぅ」

洩れる声が自分のものは思えずシーツをたぐりよせて握り締めた。

「もぅずくずく入るで?すげぇ・・・」

「くぅ・・・・」

ひやり、と冷たい液体がアナルを伝う。

急に圧迫感が増した。

「あ・・ひ・・・・っ」

「痛い?」

コンタの指が俺のアナルをえぐる。

俺はこんな格好で。

けだものみたいによつんばいになって、咆哮をあげる。

こんな格好をさせても自分がすることなんてなかった。

羞恥のせいか、それとも他の何かのせいか。カラダがあつい。

「れん、すげぇ・・・すげぇやらしい・・・」

指が俺のアナルを往復してる。

もぅ違和感はほとんどない。

かわりにあるのは、いったいなに?

「うんぅぅぅ・・・」

「俺の指、もぅ三本入ってンねんで・・・?」

「んあ・・・・・」

「昨日ゆうてたとこ・・・・どこ?」

「んんんん・・・・?」

「気持ちぇぇゆぅてたとこ・・・・」

息があがって、返事ができない。

汗。

何度もあふれそうにになる唾液を飲み込む。

コンタ

俺を追い詰めないで。

返事のない俺にコンタの指が勝手に動いた。

「あく・・・・・っっ・・・」

「このあたり?」

そこちゃう・・・・

俺は激しく首を振った。

そこちゃうねん、えぐって欲しいとこはそこちゃうねん、

「反対がわ・・・・・・」

コンタの指が俺の声にこたえるようにアナルの中でぐるりと向きを変えた。

「このへんか・・・?」

アナルの壁、腹がわ。

「ふぁぁぁぁ・・・・っっ」

「気持ちええ?」

俺は何度も首をたてにふった。

この快感を伝えたいのに言葉にならない。腕から力がぬけて、頬がシーツに沈んだ。

「すげえもん・・・・れん、チンコすげーガマン汁・・・・」

「んふぅ・・・・・っ・・・」

俺のアナルで三本の指を動かしながら、俺のギチギチになったチンコをしごきあげる。

尻とチンコの間に溶岩みたいになものがあって、内側から俺を責め立て、同時に背骨を逆に疾走して、脳髄を白く灼く。

「れん、お前のここ、スゲーやらしいで・・・?ひくひくしとる・・・」

コンタの声も遠い。

おかしくなりそうや。

コンタ。

気が変になる・・・・

制御を失った俺の声帯から声は洩れ続けた。

唾液がシーツを濡らした。

壊れたい。

悲しくも痛くもせつなくもないのに涙がにじんだ。

「おまえやらしすぎ・・・・・」



コンタの指はオイルと俺の吐き出した大量のザーメンでぬるぬるになった。





つぶれた俺の背中にだきついて、勃起し続けるチンコを俺の尻におしつけながらコンタが耳元につぶやいた。

「おまえ、たまらんわ・・・」

「・・・・次はお前なかしたるわい」

タバコに手をのばしてからコンタをなんとか乱れさす方法に頭をめぐらせた。

このままでは俺のプライドが許さん。(どんなプライドや)



 *******************************




俺が半分残ったジーマに手を伸ばすと同時にコンタが腹ばいになってタバコに火をつけた。

一気に飲み干し枯れかけた喉をアルコールで潤して俺はコンタの背中に張り付いた。

「おい何くつろいでんねん」

「んん?おまえかて飲んでるやん」

「喉かれてんからしゃぁない」

「あはは、あんなに声出したらそら枯れるわ」

「アホか!」

「お前いっつもあんなん?」

「あぁ?」

「いっつもあんな声出すん?」

「ンなわけないやろ!女の子泣かすの専門やのに」

そぅや。

俺は啼かすの専門なんや。

「でもめっちゃヨガってたで?」

見とるだけでビンビンなってもたわ、と背中の俺を振り仰いで、口のはしをあげて笑った。

ああくそぅ。

ペースが乱れる。

俺はコンタの耳に後ろからしゃぶりついた。

ぴく、カラダをよじったコンタの耳に囁く。

「もぅ黙っとれ・・・・」

コンタの耳。きれいな形、ピアスの穴もない。

軟骨、耳たぶ、軽く歯をたてながら唾液をためて丁寧になめる。

コンタの反応が楽しい。

なにげない風にタバコをふかしながら、それでもカラダが勝手に反応する。

耳から首筋。

首筋から肩、肩から腕、そして指先まで。

しつこいぐらいに舐めていく。

コンタが反応したのは肘の裏側、手首の骨、

指のあいだ。

左手の指を舐めたとき、たばこをもみ消したコンタと目があった。

俺は目をそらさない。

コンタをみつけたまま指をしゃぶりあげた。

「れん・・・」言って身を起しかけたコンタの肩と右腕をぐっと押さえ込む。

指の間から一気に腕の内側を舌先で滑って左の脇のしたをかすめて、肩甲骨。

コンタのカラダが抵抗した。

俺は抑える力を強めた。

「暴れんな・・・」

耳元にささやいてさらに背中を舌先でなぞった。

触れるか触れないかのフェザータッチで背筋をなぞるとコンタの呼吸に声がまじった。

声出せ、とはいわない。

でも

声が抑えられなくなるぐらいカンジさせたい。

背筋を2往復したぐらいで、コンタの肩が小刻みに震えた。

いい反応。

だって性感帯だもんね、コンタ。

わき腹、腰の両脇をとおって、太ももへ。

きれいに浮き出したハムストリングスの隆起をたどって内腿。

内腿からひかがみ。ふくらはぎ、足首。

くるぶし、足の指。

コンタのカラダに俺の唾液のあとが蝸牛の這い跡のようについてゆく。

コンタの反応を楽しみながら俺はコンタの皮膚を味わう。

抑えきれずに洩れる声が少しづつ多く大きくなっていた。

吐息に色のある声が混じる。

さぁ。

いくで、コンタ。

俺はコンタの両尻に手をかけて、割り開いた。

高校時代野球部だったというコンタの尻はみっちりと重い筋肉がついて、形よくもりあがっている。

コンタが肩越しに俺の様子をうかがった。

「コンタ、腰もちあげてぇや・・・」

コンタはなんでもない様子を取りつくろうように明るい声音で返事をする。

「おぅ」

枕をかかえこむようにしながらコンタが腰をあげた。

オイルを両手に塗りこんで、左人差し指でコンタのアナルを撫でるとコンタがカラダだけで反応した。

「気持ちえぇ?」

コンタの返事はない。

ひだをなぞりながら静かに指をもぐらせる。

コンタが深く息を吐いた。

以外とすんなりと俺の指は沈んでいく。

「痛くね・・・?」

「全然・・・・」

コンタのアナルに指を入れているというだけで俺のチンコはいとも簡単に勃起する。

オイルのすべりに助けられて俺はゆっくりと指を出し入れする。

くぅ、とコンタが声を洩らした。

浅く、深く。

指を引き抜くときにコンタは反応した。

俺は出すスピードをことさらおとしてコンタの様子を見た。

何回か繰り返すうちにコンタの声が鮮やかな色味を帯びてきた。

声を殺そうとするあまり鼻から声が洩れてイイ感じ・・・・

人差し指に中指をさらに添え、再び沈ませる。

「んく・・・・・・・」

「きつい?」

中はまだいいが、やはり肛門部分にかなり抵抗があった。

俺のよりまだ少しかたい。

右指で入り口をなぞるようにほぐしながら2本の指を抽送する。

「コンタ・・・?」

指を抜くときにもさっきみたいな声は洩れない。

指のむきをかえて、俺が感じるのと同じ場所を探した。

3度目に軽く押したところがヒットした。

「ふぅ・・・・・っっ・・・」

「ここやで、エェとこ・・・」

「すげぇ・・・・れん・・・こんなに気持ちえぇんや・・・」

コンタが尻をぐぐ、ともちあげた。

数回刺激してから指を抜くと、うそのようにコンタが反応した。

「れん・・・・」

コンタのチンコが勃起していた。

俺は右手でコンタのチンコを握った。

「コンタもたいがいエロい・・・・・・」

「うふぅぅ・・・」

内壁のポイントを指先でこするたびにコンタがカラダを震わせながら声をあげ、俺をはそれを追い詰めるようにコンタのチンコをしごきあげる。

コンタが女とどんなセックスをしているのかは知らない。

でも今は俺の指先で翻弄されて声をあげ腰をゆらしている。

「コンタ・・・たまんね・・・」

それだけで十分。

俺のチンコの先にも雫がたまっていた。

コンタのアナルを刺激かる左手とチンコをしごく右手のストロークのタイミングを合わせながらコンタを追い上げる。

コンタの低い声が色めいた。

「んく・・・ぁ・・・・」

ほぼ同時に俺の右手の中。コンタがさらに硬度を増した。

「れん・・・・ッ」

切羽つまった声が俺をたまらない声で呼び、

「んん?」

答えの代わりに左指がきつくしめつけられ、少し遅れてコンタのザーメンがシーツを汚した。



もしコンタのアナルに俺のチンコがおさまることがあったとしても、このしめつけでは俺も秒殺されること間違いなしだ。

コンタを見るとまだ肩が時々小さく震えている。まだ断続的な快感に身をさいなまれているように。

俺の指を解放し、軽くヒクつくアナルと、ザーメンを垂れ流していまだビクビクとはねるコンタのチンコ、紅潮した耳の先。

俺はオイルとコンタのザーメンでどろどろになった右手で自分のチンコを扱きあげた。

「んう・・・・・」

抑えることを忘れてあげた声にコンタが肩越しに振り返る。

「れん」

そして体をよじり起して

キスをした。









コンタに唇をむさぼられながら、俺はまたシーツを汚した。



いつのまにかDVDはメインメニューに戻っていた。





「なんか俺のほうが広がってるぽくねぇ?」

タバコを咥えながら俺はベッドの下に転がったオイルのビンを拾った。

ベッドに肘をついて横になったままコンタがくく、といやらしく笑う。

「経験の差やろ」

「俺かてケツは経験らしい経験してへんぞ・・・努力や努力」

「エロい努力や。そんなに俺のチンコいれたいん?」

「ああ、入れたいよ」

さらりと答えるとコンタがふふ、と今度は優しい声で笑った。

俺は背中ごしコンタの反応を待った。

耐え切れず振り向こうとした瞬間、コンタがいった。

「れん、誰とも浮気すんなよ」

「あぁ?」

振り返ると思いのほか真剣なまなざしのコンタがいた。

「俺以外の誰にも、エロい格好見せんな。俺は独占欲強いで。」





俺らは日付が変わってもなおさらにシーツを汚し続けた。

おまけに

汚れたシーツの上でシャワーも浴びずに寝てしまった。

けだもの。





夢の中で、俺は女だった。

どうして俺は女じゃないのか。

起きぬけにそう思って悲しくなったのは多分その夢のせいだったのだろう。





















M女子高生のための就職訓練。
えーと、



実は、ボッキニッキ②を楽しみにしてくれていた方が存外に多かったのでちょっとびっくりでした。
そこで今日、予定していた教授の家でのディスカッションが教授の体調不良でお流れになったこともあり再トライ!

コンタをフェラチオしたとこでまたエラー。

呪いですか?
呪いなんですか?
(´;ェ;`)ウゥ・・





というわけで(どういうわけだよ)またエロ思い出話の巻。
ショートカットバージョンで。
また落ちたらヤだもん。

平和主義者なんですが。
昨日はバイトやった。

深夜にバイトを終え、「しまい」の

「ハナテン」(♀。バイト先の情報屋。しかし口は軽い。)

「アケボノ」(♂。いまんとこ一番下っ端。)

と三人で盛り上がりミナミへ。









楽しいねぇ、夜遊びって(笑)

心斎橋の串カツ屋で腹ごしらえして、いきつけのパブに向かっている途中やった。

串カツ屋で結構ビールをあけていたほろ酔いのアケボノの愚痴をききながら歩いていると、突然後ろからハナテンの怒声が響いてきた。

なんや、とふりかえると。



ぁぁぁあああ。

ハナテンが

ハナテンが。



キレている。

ちょっとこわげなお兄ちゃん相手に。



。・゚・(ノ∀`)・゚・。アイター



ハナテンはいい意味でも悪い意味でもテンション高い。

早口でナニカまくしたてている。

仕方なくどないしたん、と声をかけながら近づいた。

おいおい、お兄ちゃん。

俺睨まんでええがな。

「れんさん、コイツムカつくねん、いきなり抱きついてきてん」

お兄ちゃんはしれっとしたもんだ。

「減るもんやなしええやん」

「うっわー、ありえん、その言い方!あっ、ケイタイ返しぃや!」

見ると男の手には絶対見間違わない、アホほどヌイグルミのついたハナテンのケータイが握られている。

ハナテンは落とすからやめとけ(それでなくてもストラップ部分が重いし)と再三の忠告にも関わらずジーンズの後ろポケットにケータイをつっこむクセがなおらない。

たぶんストラップ部分をつかんでひっぱられたんやろう。

ハナテンの剣幕に気おされたか、お兄ちゃんはケータイをハナテンに・・・・

「おい、なにしてんねん△△」

アラテがきました。

めちゃくちゃイヤな予感です。

「ケータイもろとけや」

きひひひひ、みたいな甲高い変な笑い方をしてアラテくん(仮名。)は俺とハナテンを見た。

アラテくんは175センチの俺より小さい。65キロの俺より華奢なカンジ。

でも目がなんとなくヤバげ。

なるべくかかわりたくない人種やな。

「うるさいわ!アンタ、はよかえしぃや!」

あぁぁぁハナテンあんまり刺激せんでくれ。

キレたハナテンは怖いものナシや。

「ああん?△△こんなん趣味か?」

アラテくんはまたきひひひと笑うと

「ナンパはこないすんねんで、ねーちゃん俺が開発したるぅぅー」



ハナテンに抱きついた。

あ。

ハナテン悲鳴。

もぉぉぉぉぉお。

俺平和主義者なのに。

「もぅやめてくれや」

ハナテンあとでなだめるの大変なんで。

抱きつくアラテ君の後ろから羽交いに絞めてハナテンからひきはがす。

ひきはがされたとたんアラテ君は俺のわき腹に肘をいれようと暴れた。

いや届きませんて。

でも暴れ方が子供みたいでちょっとうざい。

手とか足とかちょっとづつヒットするんだよな。暴れる子供って。

ハナテンがはがされたアラテ君に何かしそうだったのもあって、そろそろ離そうかな、と手を緩めたとたん。

アラテ君の頭が俺の顎をかすめた。

顎は掠めたが唇にあたったらしく歯で口の中を切った。

「れんさん、血ィィ!」

ハナテン、そんなに叫ばんでもわかってるて(笑)

アラテ君がわけのわからん叫び声をあげて俺に突進してきた。

高校のラグビー部時代をカラダが勝手に思いだして反応した。

アラテ君程度の体重の乗ってない体当たりなら止まります、高校レベルで十分(笑)

あああ高校時代を思いだします。

思えば



授業さぼって

セックスして

酒飲んでタバコ吸って

オナニーして

部活して

セックスして

喧嘩して

オナニーして

忙しかったっけ。



・・・と。気がついたら殴ってました(*´ェ`*)

カラダが勝手に反応するって罪だね。いろんな意味で。( ´,_ゝ`)

またまたぁ。

大げさに倒れちゃって。

起き上がってこようとしているみたいやけどまだ時間かかりそう・・・

「さ、ハナテンいこか」

さすがハナテン、いつの間にか△△くんからケータイを取り戻してた。

っていうか・・・△△くんもゴミ箱を背もたれに座り込んでるし。

ああ

アケボノね。

いたっけね、アケボノ。(笑)

「おーい、アケボノ行こうや」

げんこつを握り締めたまま立ち尽くしている。

「もぅっもぅええんですかっ」

俺の声に返事をしたアケボノの声がうわずっていた。

「ええやんケータイ帰ってきてんし・・・・」

幸い人目もございませんのでこのままとんずらいたしましょうw





そのあとが大変だった。

アケボノである。

妙な興奮状態におちいって扱いづらいのなんの。

聞けばはじめて人を殴ったらしい。

確かに人を殴ると自分の中のなんかこう攻撃心に火がつくというかね。

熱くなるものがあんだよね。

「れんさんっすごいっす!」

すごくない。

おまえがお坊ちゃますぎなんやって(笑)





思い出してはキレっぱなしのハナテンと

アドレナリンだだもれのアケボノと

なかなか止まらない血と

俺は朝6時までおつきあいさせられた。

バイトより疲れた。

おまえら、時給払え。





ちなみに俺はめったにキレません。

だって平和主義者だもん。











たまには普通な日記。

ご期待に添えず申し訳ありませんw



( ´,_ゝ`)プ



思い出し勃起日記/失われたバージョン。
事前にお断りしておきます。



本日の日記執筆中、レンジは確実に勃起します。

「思い出し勃起」です。

その程度によってはオナニーしてしまうかもしれません。

ごめんなさい≧(´▽`)≦<ぜんぜん謝ってナイし。



サテサテ





8月7日、日曜日、晴れ。

午前8時すぎにコンタから電話がきた。

寝起きの声を

「なんやセクシーボイスやなぁ、寝てたんか。」

とほめられ(妄想ダナ。)一気に目が覚める。

「どないしたん」

「今日どっかいく?」

「んん?」

「オーサカキング行ってみぃひん?」



(ノ´▽`)ノオオオオッ



デートのお誘いですか?!

朝勃ちがさらに膨張。すごいなぁ、俺のシナプス。

すごい伝達速度や。



関西以外の方に説明いたしますと。

オーサカキングとは、TBS系の毎日放送主催の関西版お台場冒険王みたいなやつである。

http://osakaking.com/←詳しくはこちら。





てなわけで、昼前に梅田でまちあわせて大阪城公園へ。

コンタがいつも履いている(かなりお気に入りと思われる。)ストリートパンツに、深い赤の地に、薄い黄色と青で鳳凰やら牡丹やらがプリントされた着物のっぽいアロハシャツ。

おおお



いかつすぎますよ、コンタさん(汗)



俺よりガタイがいいから余計に威圧感が・・・・( ´,_ゝ`)

コンタの回り誰もおらんがな。ヽ(´∀`*)ノ ギャーイ



まぁ男二人が炎天下でたこやき食べたりやきそば食べたりビール飲んだり串カツ食べたり(正直食ってばかりでした)そんな報告はつまらないだろうからさくさく省略。

これまでの関係と何もかわらないカンジがここちよかったり、不安だったり。

並んであるく二人の距離は友達の距離。

ちょっと屋内に入りたいってんで、重要文化財の特別公開をやっている大阪城天守閣に入ったのはいいものの

すげー人ですげー暑さ。

外のほうがマシぢゃん。

入場料払ったしもったいないから見な、と二人で申し合わせて人垣へ突進。

展示品前の最高潮の人ゴミの中で、コンタが俺をうしろから軽く抱くようなしぐさをした。

で、耳元で

「見えんなぁ」

平静を全力で装いつつ俺。

「うん、すげー人やなぁ。」

「俺ケイタイ忘れたからはぐれんなよー」

返事をする前に手をにぎられた。

「まぁ、はぐれてもれんの匂いやったらわかるけど」

コンタが俺の首筋に鼻をよせて、くんくん、とやった。



ここここコンタさん。

なにげなさすぎて、俺大興奮なんですけど。







別にナニをするでもなく、日陰をなぞってぶらぶら。

このあたりは大学生活とかわらない。

暑さをさけて梅田へ移動し、マクドでうだうだ。

夏休み満喫やな(笑)

4時過ぎに俺のケイタイが鳴った。

母親から。

「なんやねん」

「あんた今どこおんの!」(←なぜか怒り口調。ナゾ。)

「ウメダ。」

「ナニしてんの?!」(←詮索好き。)

「何でもええやん・・・コンタとうろうろしとるがな」

「ほなちょうどエエわ。お客さん来るねんけどアタシ一人で買い物いけんねん。スイカかってきてぇな」(何がちょうどエエねん。)

「コンタとおるてゆぅてるやろ!」

「せやからコンタくんもきたらエエがな!晩御飯用意したるから」

「なんでやねん」(晩御飯では釣れんやろ。)

「スイカも食べたらエエがな」(そういう問題ではナイ。)

「なんで俺やねん、かなこおらんのか」

「なんや知らん、本買いに行くゆぅてたで」(また同人誌かよ!)

「なんじゃそら・・・・」

埒のあかない顔にコンタがどうしたん、と聞いてくる。

「おかんがスイカ買ぅてコンタ連れて帰ってこいてゆぅてんねん。うざすぎ」

「ええやん、ほな行こうや」

聞こえていたのか、オカンが電話の向こうで「ホラみてみ、コンタくんはあんたとちごてものわかりがええねん」とか言っている。

電話を切って、これからコンタとハードロックカフェでもいこかと思ってた俺の憮然とした顔を見てコンタが笑う。

どうせうだうだしてんねんしエエヤン、スイカ買いに行こ、とまたいつもみたいに肩を組んできた。



ま、いっか。





スイカを抱えて帰るとオカンが玄関まで出てきた。

「ナンボした?」

「1500円」

「まぁまぁやな」

ナニガ?

「福島のおっちゃん来てはるねん。」

「あいたー・・・」

苦手な人。父親の弟、俺にとっては叔父。

エリート志向で話題がしんどい。

「コンタくんいてたら話しこまんやろから、ちょっと挨拶だけしとき。お父さん釣りから帰ってきたらすぐお風呂やゆうてたからあんたら二人まとめて先にシャワーしといで。もう1時間もせんと帰ってきはるから時間あらへんやろ、ごはん部屋に入れといたるわ。コンタくんカツ丼好きやったやんな。ビールお駄賃や、6本冷やしといたからな、自分で取りに来ぃや」

怒涛のようにいうとスイカかかえてドスドス奥に入っていった。

「お客さんやからか、おばちゃんハイテンションやなぁ。

コンタがわらったが。

いえいえハイテンションなんは俺です。

一緒に風呂って。

Σ(- -ノ)ノ エェ!?

「れん、いつものシャツ貸せよ。」



入る気マンマンです、コンタさん。



旅行でもないのに、この年で同性とはいえ一緒に風呂に入るのはさすがに抵抗があるでしょう。

みなさん考えて見てください。

なんとなく緊張しませんか?



俺にはもっと他の事情もあるわけで。

なんとなく無口になったりして。

気もそぞろで叔父さんに挨拶をすませる。

「俺着替えもってくるわー」

「あ、れん俺がだいぶ前に泊まったときパンツおいていったやつ、ある?」



あぁぁそういえばそんなのがあった。

1年ぐらい前か。

リフォームしたうちの家の家具の移動を手伝ってもらった時。

さらの俺のボクサーパンツをはいて帰ったっけ。

コンタのパンツ・・・・奥のほうにあるかも。

「ああ・・・・ちょっと見てみるわ。」

「先風呂いっとくでー。カミソリかしてな」



コンタのパンツを探し出して脱衣所にいくと、コンタがパンツ一枚になってひげを剃っていた。おぅ、と声をかけて顎のところまで。

俺の家なのにー。

なんか落ち着かない(涙。)

服も脱がずにそわそわする俺にコンタが鏡の中から声をかけた。

「なんやおまえもヒゲか?」

「いや俺は風呂の中で剃る派やし」(そんな派はない。)

もぅぉヤケクソですわ。

なんか俺ばっかりドキドキしておろおろして軽く半勃ち。

だってコンタ。

これじゃ据え膳やん。

「今日は風呂借りよと思ってたから前に借りたパンツはいてきたんやで」

ええ?

よくみると一度も俺ははいてないがもとは俺のパンツ。

いや、そんなん普通かえさんやろ(笑)



見る間にコンタがパンツを面倒くさげに足で脱いで俺の前を横切っていく。

ぜぜぜ

全裸のコンタ。

コンタが全裸。

わけわかんねぇ(混乱。)

とおりすぎざま

「はよ服ぬいだら?」

うぅ

できれば服ぬがずに入りたい俺なのだった。

「先行くで」

コンタのきれいな背中が言った。



あぁあみなさん、どうですか。

つきあって一週間の相手と一緒に風呂に入るシチュエィション。

興奮するやんな?

俺じゃなくても。



覚悟を決めて浴室にはいると(服はちゃんと脱ぎましたトモ。)コンタが湯船につかっていた。

「おおぅ。何しとってん。女みたいに前かくしやがって」

「俺にも事情があるんや」

笑って場が流れた。

シャワーを頭からかぶって風呂椅子にすわる。ゴシゴシタオルにビオレをピュ。

さっさと済ますに限る。

「お、背中流したろか」

「ええわ。自分で」

「却下。」

は?

ざばぁ、と音がして湯があふれた。

えぇぇぇぇぇ!

ありえない。

今触って欲しくないねん。

股間の事情わかれよ・・・

コンタが俺のうしろに座った気配。

と。

うしろから。

コンタが。

抱きついてきた。

「ハグしたりして♪」

いや、俺反応する余裕ありませんから。

背中にコンタの胸が密着してる。

熱いなぁ。

背中も股間も。

「コンタ・・・」

やめろや、といいかけた俺の声は変な声になった。 

コンタの、俺の腹の前で組まれた手がほどけて、俺の乳首をかすめた・・・

男だってそこは性感帯です。

「おお、気持ちイィ?」

コンタが耳元でささやいて、そのままピアスつけっぱなしの俺の右の耳たぶごと口の中に含んだ。

「ん・・」

「ひさびさやなぁ、れんのタトゥー見るの」

俺の右上腕にあるトライバルのタトゥーをなめる。

うわぁ。

これだけですごい快感・・・

「あかんって・・・コンタヤバイって!」

「やばいって?」

コンタがもう一度ぎゅ、と俺を抱きしめた。

「俺さー」

「え・・・・なに?」

「たぶんれん好きなんやと思うねん」

なんか頭の後ろが白くなる感じ。

もし夢でも幸せな夢だからいいや。

「たぶんでゴメンやけど。」

俺は何もいえん。

なんかいろんなことで胸がつまって、喉がつまって、苦しい。

「友達として好きでも、こない思うんかなぁ・・」

コンタの言葉は独り言みたいや。

「気持ちよくしてあげたいて思うもんかなぁ・・・」

嬉しい、という言葉でもまだ足りない。

心の中がナニカで満たされる瞬間をしっかりと感じたことがある?

「触るで」

コンタが俺のビンビンになったペニスをそろりと右手でつかんだ。

「ぉぉすげー」

俺は笑えない。

気持ちよくすぎて息が一瞬できなかった。

男の手。

俺と同じ男の手。

つかまれただけで、快感が膨張する。

俺と、俺のペニスを破裂させそうな。

「俺何もしてないのにこんなんなるんや」

「コンタ・・・・っ」

「俺のせい・・・?」

コンタがつかんだ俺のペニスを上下にしごいた。

「く・・・」

声が出る。

なんとか噛み殺して息だけであえいだ。

自分でするときなんて比較にならない。

下腹の奥がドクドクと疼く。

コンタの左手も添えられ、急に快感が増した。軽く霞む目をあけて、自分の股間を見下ろした。

ああ。

コンタのそえられた左手が泡だらけ。

それより

コンタの手が俺のペニスをしごいてる。

「気持ちィィ?」

もぅダメだ。

声が殺せない。

「ふぅぅぅ・・・っ」

「気持ちィィ?れん」

返事ができない。

「んんぅぅ・・・」

もっと。

自分の中でふくらむ快楽の泡がもぅ行き場をなくして俺を壊してしまいそう。

「コンタぁ・・・」

いろんなものがふくらんで、内側から押し上げた。

ちょっと目じりに涙がにじんだのはたぶんそのせいやと思う。

「なんかめちゃやらしー光景。」

耳元で囁くコンタの声でさえ。

コンタの指が俺を煽る。

水と泡と、多分俺から出たガマン汁がしめった音を立ててる。

「もっと気持ちよぅなって欲しなぁ。」

「コンタァ・・・」

好き。

コンタ好きや。

涙が出た。

ことさらコンタの指が激しく俺をこすりあげはじめた。

あかん・・・。

制御不可能。

「コンタっっ・・・!」

イく・・・・・

腰の奥でなにかが炸裂。

ついでに脳みその後ろの方でも。

眩暈。

灼ききれそうな、快感中枢。

涙としぶきと快感でにじんだ俺の視界の先で、俺のペニスがザーメンを勢いよく吐き出していた。

放心。

「気持ちよかった?」

「ん・・・・」

おめー、そんなこと聞くもんじゃないぞ(笑)

俺コンタの顔見れないじゃん。

椅子に座ったままうなだれて、流れていくザーメンを見ているのもなんだかな(笑)

「どしよー、れん?」

ふりかえろうとすると、コンタがまたも後ろから抱き付いてきた。

ぁぁぁあ。

「こんなんなった♪」

今度は膝立ちになって抱きついたコンタの

硬くなったペニスが

俺の腰と尻の間に押し付けられていた。

「コンタ・・・・」

「俺もびっくり」

あはははと笑いながらコンタがぐりぐりと勃起したペニスを俺に押し付ける。

これがコンタの・・・・・

それだけで。



ぁぁぁぁぁまたっっ。

バカ息子~(ノ_-;)



「コンタ・・・・それ・・・・」

「あはは・・・れんがエロい声出すからやな」

「出してないよー」

「出した出した」

あははぁ。

コンタは笑うが、どうしろとはいわない。

「コンタ、それ・・・どないしたらええ?」

「さぁ・・・れんの好きなように。」



Σ(´□`;)ハゥ





俺触るだけじゃガマンできんで?

「コンタ、座って」

コンタを促して、湯船のへりに腰かけさせた。

俺はぬれた髪をかきあげてからコンタの足の間にあぐらをかいた。

目の前に。

コンタの勃起しきったペニスが俺を誘ってる。

はじめて見るコンタのペニスはでかい。

旅行先の風呂でみたことはあったが、平常時の話。

「そんなに見んなよー。」

照れたように笑ってコンタが俺の顎をついとすくい上げた。

「もしかして、舐めてくれんの?」

「フェラチオしていぃ?」

「えへへ・・・頼んます」

俺のぺニスもまたもやぴんびん。あぐらの間で腹をこする。

あぁぁぁあ。

ありえねー。

こんな展開。

幸せすぎて、ありえねー。

(*´ェ`*)ポッ



「ちょっとレンジ!お父さん帰ってきたで!いつまではいってんの!」





こんな展開ありえねー。











二人でペニスをビンビンにしたまま大急ぎでシャワーを浴びた。

脱衣所でごめんな、とあやまるとコンタが硬いペニスをパンツの中にぐいぐい押し込みながらあははとわらった。

「あやまらんでええやん」

「だって、ソレ・・・・」

「まぁあとでなんとかシヨ。」



















またも申し訳ないですが、続きます。







   *************************




またもや長いぼっきにっきを書いたのですが、エラーで消えてしまいました。

もう書く気力がありません。>┼○ バタリ

燃え尽きました。(ノ_・、)



簡単にいうと・・・



コンタにまた手でイかされて

コンタをフェラチオでイかせてあげて

どろどろのぬるぬるで

コンタと俺のペニスをあわせて刺激して二人でイッて



そんな夜でしたよ。

ああそれだけさ。







ココロがすさんじゃった俺でした。





エロざんまい、19の夏。
19になって半年目の五月のハナシ。

もう4年前やな。

俺はバイクで事故って、左足を粉砕骨折した。

ああいう一瞬、不思議とよく覚えとるもんやねんな。

もう痛みは思いだせんけど・・・人間不思議なもんやなぁ。

明け方にガードレールにつっこんだ。

俺の愛車はハーレーで、事故ってすぐに「バイクは?バイクは?」と叫びながら立とうとしてんけど、立たれへんねん。

とおりすがりのおっちゃんらしきひとがかけよってきて

、「ナニしてんねや、おにいちゃん!そんな怪我で動いたらアカン、救急車じき来るさかいに!」

と叫んどる。

ナニゆぅてんねん、このおっさん、俺ははよバイク起したいんや、どっかめげてないやろか・・・・

また動こうとする俺におっちゃんが怒鳴った。

「アホ、自分の足見てみぃ!骨みえとるやろが!」



ほんまや、すごい血やん。

これ俺の血?

見ると左ひざの肉がジーンズごとごっそり無かった。

これは、この白いのが骨・・・・?



認識したとたん、痛みが俺をおしつぶした。

暗転。

そこから、記憶が欠けた。









かくて俺のうれしはずかし入院生活がはじまったわけである。





みなさん白衣の天使をご存知だろうか?

そぅそう、病院に生息するおねーさんたちね。

しかし、あれは天使ではなくて、天使の皮をかぶった悪魔が7割なのさ。

しっていたかい?

本当の天使はごくわずか。

俺の入院した大学付属病院は9割が悪魔だった。



悪魔でなければ採血に7回も針をささんだろ。

悪魔でなければ点滴の針を何度も抜いたり刺したりせんだろ。

悪魔でなければ「そこめっちゃ痛いねん」「ん?ここ?」と笑いながらおもいっくそ押したりせんだろ。

でもまぁ、車椅子でドリフト!とかゆぅて廊下で遊んだり、牛丼食べに車椅子で病院抜け出したり、2時間かかる点滴の速度を勝手にあげて20分で終らしたり、「柴田さんお願いしまぁぁす」ってかわいい看護師さんご指名ナースコールしたりしたのは俺なんやけどね。( ´,_ゝ`)プ

あとで聞くところによると俺の入院してた4人部屋は「動物園」と呼ばれてたらしい。

他の三人も俺と似たりよったりやったから、ひどい部屋ではあったんやろな・・・

それにしても

動物あつかいかよ(笑)

けが人なのにぃ。(ケガニンラシクシロッテハナシダネ



さて誰も来たがらなくなった我らが動物園の「飼育担当」(これもひどい)二人いて、

一人は「柴田さん(ミナちゃん)」そしてもう一人は「岡田さん(えりちゃん)」。



えりちゃんはすらりとした美人で27歳。

もちろん俺の大好物な貧乳ちゃんである(〃∇〃)

きさくな人柄がなんとなく好きで。

いつもきっちりまとめてる髪の、細いうなじが好きで。



はじめはからかう程度の軽いセクハラ発言やったのが、えりちゃんの反応がなんとなく変わってきた。

はじめは他の悪魔たちと同様、「ナニゆぅてんの、エロ少年」的やったのが、確実に俺の発言を意識するようになってきてるカンジやった。

なんとなく俺も本気でえりちゃんがほしくなってたりして・・・



「カラダを拭きにきたえりちゃん相手に勃起しちゃった」事件が起きたのはちょうどそんなときやった(意味不明。

だって、えっちもごぶさたやし、ねぇ。お年頃ですし(///∇//)

ばっちしびんびんくんになった俺を、困ったみたいに見るえりちゃんの顔が俺のS心を刺激しちゃったりして。

「あれ?えりちゃんカラダ拭いてくれるんちゃうん?」

「んん、まぁね・・・レンジくんコレなんとかしてくれへん」

「これって?チンコのこと?」

「まあ・・・・・」

「それも拭いてくれるってのはナシ?」

「ぇぇぇ・・・」

「しゃあないやん?えりちゃん見てたらこないなんねんもん。えりちゃんのせいやんか。」

黙ってうつむいて腕とかあたりさわりの無いところから拭くえりちゃんをさらに俺は攻撃。

Sの血が騒ぐぅ(笑)

「ほら、そんな顔するからこんなんになってまうねん。・・・ほな俺自分でなんとかするからさー、ちょっと見てて」

「見ててって・・・・・・!」

「なんでぇ。えりちゃんがしてくれんから俺が自分でせなあかんねんやん。俺えりちゃん見ながらオナニーするから」

んで、えりちゃんの 腕をつかんで乱暴なカンジにひきよせて耳元に

「ちゃんと、見ててよ?」

えりちゃん、耳まで真っ赤・・・

成り行きでオナニー大公開になってまぅけどしゃあない。

俺ががっちりチンコを右手で刺激しだすとえりちゃんが泣きそうに俺の顔と、チンコを交互に見てる。

「もっと見てて、えりちゃん・・・・」

あかん、めっちゃ気持ちエエ。(*´ェ`*)

えりちゃんのマゾ顔がかなり刺激的で俺は結構早く出しちゃった記憶が・・・・

「拭いてくれん?えりちゃん」

不思議なことにえりちゃんはうなづいて俺のちらかしたザーメンをきれいに拭いて、俺のチンコまできれいにしてくれた。

あ、あかんがなっまた勃つがな!(笑)

「ありがと、えりちゃん」

「仕事やしー」

「ナースはこんなことせんで?」

「だって、レンジくんが・・・」

「ぁ、もしかして、えりちゃん、俺のあんなカッコ見て濡れてたりする?」

えりちゃん無言。

沈黙は一番おしゃべりなんやで?

「岡田さぁん、いてる?」

柴田さんの声がカーテンの向こうから聞こえきた。

「ココー。レンジくんとこ。清浄中~」

えりちゃんはお湯とタオルをてばやくしまうと一式をのせたワゴンを押して出て行った。

でがけに、目があった。

「えりちゃん、やっぱサイコー」

言ってやった。

    ***********************

入院中の俺の日課といえば、消灯後、12時ごろに部屋をこっそりと抜け出して屋上に出てたばこを吸うことやった。

きれいに整備された屋上で昼間には入院患者が外気浴に利用したりしている(らしい)。

屋上に出るドアは消灯後は鍵がかかってしまうんやけど、実はもう一つ小さな出口があって、そこはほとんど開けっ放し。

人目にほとんどつかないせいか、夜中の一服を習慣化してからそのドアから誰かが入ってきたことは一度もない。

もちろん移動は車椅子。



はぁぁぁタバコが運動不足のカラダにしみる。

なんとなく淋しい夜景を見ながらいろいろと考える。

いつなったら退院できるんやろか、とか

テストどないしょ、とか

足動くようになるんやろか、とか。

実際のところ俺の怪我はかなりひどかったらしい。

膝の皿は玉砕し、かわりに金属とプラスティックでできた代替物が入っている。

何箇所かボルトも。

不思議なことにえりちゃんのことはわすれていた(鬼畜。)





だからいきなりレンジくん、と声をかけられた時は思い切りびびった。

「えりちゃん?」

えへへ、と笑いながらえりちゃんがやってくる。

ぁぁ、今日は夜勤やったんか。

なんでここがわかったんかな・・・・

「こんな時間に屋上出たらアカンのにー」

からかうように小さくいってえりちゃんが俺の前にやってきた。

「こんな時間に俺とふたりきりになったらあかんのにー」

そうそう。

車椅子やと思って油断してない?俺のこと。

「なんでー」

えりちゃんが腰をかがめて俺の顔をのぞきこんだ。

あ。

えりちゃんの顔がなんかやらしい。

女の子はわからんかな。

女の子って、えっちな気分になるとなんかかわるよな。

どこがっていわれてもむずかしいけど

なんか雰囲気がさ。

このえりちゃんみたいな。

「なんでって、そのつもりでわざわざ来たんちゃうん?」

「ちゃいますー」

そんなわけないやろ?

さっきまでかけらほども意識してなかった性欲がえりちゃんのせいで湧き上がって来たやんか。俺のチンコはエロ探知機か。( ´,_ゝ`)ププ

俺は目の前にしゃがみこんだえりちゃんのほっぺたに手をのばした。

指先を耳たぶに軽くふれさせる。

それだけでえりちゃんがびくっとカラダをすくめた。

「あははぁ、めちゃ敏感なんやぁ、えりちゃん」

「もぉぉいややわぁレンジくん・・・」

えりちゃんが動かない。

言葉ではやめてよ、みたいなニュアンスがあるくせにな。

「なぁなあ、えりちゃん、ちょっと耳貸して」

「ぇぇぇえ?絶対変なことするやん」

「せぇへんて。」

ウソです。

変なことじゃなくて気持ちいいこと、やけど。

「んーなになに?」

絶対『せぇへん』なんて言葉信じてないくせに、えりちゃんは俺にほおずりする感じで耳をよせた。

きっちり束ねた髪のおかげで白い耳がきれいに出てる。

そのえりちゃんの耳たぶを小さなピアスごと口に含んだ。

「んっっ・・・・・」

えりちゃんの声がもぅダメだ。

「レンジくん・・・・っ」

「すげーおいしい、えりちゃんの耳・・・・もっと食べていい?」

返事なんかいらん。

ダメって言っても食べる。

俺はよくみると綺麗な形のえりちゃんの耳のふちを舌先でそろりと舐めた。

「んう・・・・っ」

えりちゃんの押し殺した声が鼻から抜けた。

おお、きたーっ。

俺のチンコ、完全に勃起。

「えりちゃん、キスして?」

えりちゃんが、んふぅ、と鼻をならして俺の唇に自分の唇を滑らせてきた。

お?

あらあら。

えりちゃんって、アレだ。

すごい清純(死語。)な感じやのに、けっこう遊んでる?

ってか・・・・

いやらしいコ?

そんな感じのキス。

それならそれでさ。

俺はなにげにキスをはずしながら唇をえりちゃんの白衣の乳首 辺りに移動させた。

「アカン、レンジくん・・・白衣濡れてまぅ・・・」

「ほな脱いで?」

「そんなん・・・・」

白衣の上から唇だけで乳首を甘噛みしながらえりちゃんの太ももを上になで上げて、一気にお尻までスカートをあげた。

「ひぁっっっ」

もうここからえりちゃんの意見は全部却下の方向で。

おお、えりちゃん太ももでとまるタイプのストッキングなんや。んー萌え♪

下着の上からえりちゃんの股間に触れる。

「もうこっちは手遅れみたいやで?えりちゃん。濡れ濡れや」

「んん・・・」

「さ、おっぱい出して?白衣までこんなんなってもたらあかんやろ?」

えりちゃんは泣きそうな顔でナース服の襟からわき腹までのファスナーを開けた。

薄いピンクのブラジャーが見えた。

おお、貧乳♪

「えりちゃんのおっぱいえぇカンジ・・・・」

俺はブラジャーの前の部分だけをずらして、乳首を露出させた。

「見て?えりちゃん。これってエロくね?」

すっかりM顔になったえりちゃん、俺のチンコもなんとかしてくれ。

左手で(俺左きき。)えりちゃんの下着の上からクリトリスを柔らかく前後にこすり続ける。

えりちゃんが啼いた。

かわいい♪

なんか「きゅぅぅぅん♪」ってカンジの声。

もっといじわるしたくなる。

もうすっかり濡れてしまった下着の上からしつこくさわっているとやがてえりちゃんがおれにしがみついてきた。

「レンジくん・・・じかに触ってよぅ・・・・」

「んん?ナニを?」

「わかってるやん・・・」

「それだけじゃわからんもん。ちゃんと教えてぇな、俺まだ未成年やからさー。」

俺のこういうときのココロの顔は邪悪なんやろなぁ、といっつも思うわ(笑)

めっちゃ悪い顔してそう。

ハナシの間も休めずえりちゃんのクリトリスを生殺しに触る。

えりちゃんがまた声をあげた。

あげて、さらにきつく俺にしがみつく。

「お願いやから、レンジくん」

「俺はどこをどうしたらいいん?」

沈黙。

えりちゃんの息づかいに、明らかにいやらしいものがまじっている。

「えりの、クリトリス」

「うん、えりのクリトリスをどうすんの?」

「じかにさわって・・・」

よっしゃぁぁぁ!(笑)

えりちゃん陥落♪



つつしんでいただきます★



下着をすこしずらして直接クリトリスをさわるとえりちゃんの声がさらに大きくなった。

びらびらの間がすごいことになっていた。

「えりちゃんって、イヤラシイコやねんなぁ・・・・めちゃくちゃやでココ」

「レンジくんが、お昼間あんなことするからやん・・・」

「え?もしかしてえりちゃんあの時からずっと濡れっぱなしなん?」

かわいそ。(鬼畜本領発揮。)

ふーん。

しゃあない。それがMの宿命や。

俺は放置が特技です。(ナニッ)

「ずっとこないして欲しかったん?」

「んん・・・・」

親指でクリトリスを軽くこすりながら、もぅすっかりぱっくりしてるところに人差し指と中指をゆっくり入れた。

すげーきついのに、濡れまくってるからすんなり入った。

「熱ぅ・・・・・」

「・・・・っっ!」

えりちゃんの声がかすれた。

おお、いい反応。

「えりちゃんのココ、すげーきついなぁ」

「そんなん知らん・・・・っ・・・」

「カレシとかに言われん?」

中で指を曲げるとなんだかお腹側にザラザラしたところがある。

指で押してみた。

きた。

えりちゃんの声が変わった。

んー♪Sココロをくすぐるいい鳴き声♪

「ココがいいん?中からめっちゃ出てきたで、ぬるぬる・・・・」

「んんっっ・・・レンジくん、いじわるすぎやぁ・・・・」

「ナニゆうてんのー。いっぱい出てきてるやんか・・・・えりちゃんいじわるされんの好きなんやろ?」

えりちゃんのいやらしい喘ぎ声をききながら5分ほどクリトリスとおマンコ(書くとなんか下品やな・・・・一応丁寧に『お』をつけてみたけど・笑)をぐちゅぐちゅしてると、いきなり

ぎゅぎゅ、と指がしめつけられた。

お?

とっさに俺は指を抜いた。

「いゃぁぁぁっっっ」

イきそうやったのにね。えりちゃん。かわいそうに。

「れんじくぅん・・・・」

「えりちゃん俺のも気持ちよくして?俺動かれへんからさ・・・・」



ハーフパンツの前開きから、膝立ちで前にかがんだえりちゃんはおどろくほどためらいなく勃起したチンコを取り出した。

一撫ですると、ちらりと俺をみる。

「いいよ、しゃぶって」

うわぁ。

めっちゃ気持ちいい。

「えりちゃんじょーずすぎん?」

えりちゃんは答えず一心不乱におれのチンコをしゃぶる。

えりちゃんをみおろしながらおれは結構ご満悦。

すげー好きなアングル。

なんか隷属させてるっつーか。

ナース服のおねぇさん。

スカートは腰までまくりあがって、ぐしょぐしょのパンティは膝の上まで下がってる。

胸元ははだけてブラジャーからはきつそうに硬くとがった乳首が見える。

発情した雌の顔で、昼間清楚な彼女が俺の前に膝まづいてがちがちのチンコおいしそうにしゃぶってる。

えりちゃんのフェラチオもたいがいうまいけど、俺妄想型やから、そんなシチュエーション自体でもぅかなりボルテージはあがってる。

「えりちゃんいつまでしゃぶってる気なん?」

上目遣いでえりちゃんが俺を見る。

うぅぅぅ素敵すぎる、えりちゃん・・・

「俺このままイってもたらえりちゃん困るんちゃう?」

「ん・・・・でもレンジくん・・・車椅子・・・・」

「えりちゃん、お尻こっちにむけて座ってや。」

「え・・・・」

「俺うごかれへんからさー。俺の膝の上にお尻むけて座ってくれたらええやん」

えりちゃんはすぐわかったみたい。

車椅子に座った俺の上に座るカンジ。これなら車椅子でもいけそう。

「自分でいれて、自分で腰振ってよ」

「レンジくん・・・」

「だって俺動かれへんもん・・・・自分で気持ちいいとこみつけて好きなだけ腰振ってもエエし。」

よっぽどせっばつまってんだね、えりちゃん。

こんないやらしいカッコでさ。

えりちゃんはしっかり車椅子のブレーキとロックをかけるとスカートをたくしあげて自分のマンコを指で開いて俺のチンコにおしあてて

一気に腰をおろした。

えりちゃんもかわいい声で鳴いたけど、思わず俺もくぅぅぅって声が出た。

一ヶ月以上ぶりのマンコ、おまけにめっちゃ締まる。

体位のせいかへんなかんじでよじれてすげー・・・・

「えりちゃん、気持ちイ?」

「気持ちイ・・・」

いいながらえりちゃんの腰の動きが始まった。

「どこが気持ちイ?」

「おマンコ・・・・気持ちイぃ・・・」

えりちゃん壊れた♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪

俺そういう壊れ方すげーツボですし。

すりつけるみたいに動くえりちゃんのクリトリスを右手できつめに撫でると、またおマンコが俺のチンコをしめあげた。

「んふんぅぅ・・・っっ」

「すんげーやらし・・・・そんなに俺のチンコ好き?めちゃ締めてくる・・・」

「レンジくんの、好きィ・・・・・」

実はさっきえりちゃんのマンコくちょくちょ触ってからぬるぬるやった左指をえりちゃんの唇に這わせる。

「舐めて・・・・えりちゃんのでぬるぬるなってんねん」

もぉう。

えりちゃんたら。

なんでそんなにMかなぁ。

何のためらいもなく俺の指をしゃぶりあげる。俺も感じる。

実は大きな声ではいえないが、俺の性感帯はなぜか指にある。

やべーって。

「えりちゃん・・・サイコー・・・・かわいくて、やらしー・・・・」

「うふぅ・・・」

俺の指をしゃぶりながら、口の端を唾液まみれにして、

いっそう激しく腰を振って、

俺のチンコをめっちゃしめあげて、

最高にイイ声で鳴いて、



昇天。







いや、とまらんといて・・

俺まだなんですけど・・・・

もうちょいやったのに・・・・(ノ_・、)

「えりちゃん、ずるいなぁ、自分だけ・・・・」

えりちゃん軽く放心状態。

「えりちゃんお口でイかせてぇな」

うなづいてえりちゃんは俺の膝からおりて、さっきみたいにかがみこむ。

えりちゃんから抜いたばっかりの俺のチンコがえりちゃんので濡れてる・・・

なかなかやらしいぞ、俺のチンコ殿(笑)

えりちゃん自分の汁で濡れたチンコやのになんの抵抗もみせずに口にした。

すごいなぁ、Mオンナって・・・(感心スルトコカ?)

「えりちゃん、まだいっぱい濡れてるんちゃう?」

「んん・・・・っ」

「自分で触ってみ。俺がお昼間見せたみたいに」

「そんなん・・・」

「いつもどないやってするん?」

「せぇへんよ・・・・」

「うそやん。絶対してるわ。えりちゃんクリトリス好きやろ?」

うん好きィ・・・・と答えてもう一度俺のを口に含んで自分の右手をスカートの中にくぐらせた。

俺のをしゃぶりながら自分でクリトリスを触っているんやろう、くちゅ、と湿った音がする。

俺の限界の近いチンコがえりちゃんの口の中いっぱいに占領して、それでも喉のおくから甘くていやらしい声が洩れてる。

すげーなぁ。

いや俺がしかけたんやけど。(笑)

えりちゃんはいつもこんなセックスをしてるんやろか。

昼間あんな淫乱さのかけらさえみせない笑顔で仕事をして。

一皮剥いだらこんな乱れる・・・・

アカン。

「えりちゃん・・・・出る・・・・ッ」

えりちゃんは



口を離さなかった。



俺の声など聞こえてないかのようにオナニーに 喘ぎながら俺のザーメンを口にうけた。

そこまでしろとはいってないんですけどー。

「んんぁぁぁぁ・・・気持ちいィ・・・」

熱にうかされたみたいに啼いて、えりちゃんは地面にへたりと腰を落とした。

ねぇ。

俺のザーメンどうしちゃったの?







えりちゃんのスカートはえりちゃんがさんざん垂れながした汁で染みがつき、膝をついたストッキングには電線が入っていた。



えりちゃんは実は夜勤じゃなかったようだ。

自主出勤ってアリなん・・?





こんなカンジでえりちゃんと俺のエロざんまいな夏がはじまったのである。

入院中はカーテンの中、処置室、入浴介護中、深夜の屋上はもちろん・・・

まさしくサル。@(o・ェ・o)@ノウキッ





退院してからも2ヶ月ほどはつきあっていたが、どうやってもお互いセックスフレンドの域を出ず、彼女の県外への引越しを機に別れることになった。







このいっけんくだらないエピソードが、俺には実はある転機になっている。

そう



俺はえりちゃんとのこの一件で自分の中のS資質を確信したのだ!

ド━━━(゜ロ゜;)━━ン!!



 





女の子は泣くまで攻めたい鬼畜な俺様なのでした♪











俺の人生、汁まみれ。(ぇぇぇぇ)






忘れていたものを取り戻す度に僕たちは
 ´,_ゝ`)プッ



タイトル銀色夏生みたいやの・・・(でも銀色好き。)

ちょっと古い?

ってかみんな知ってる?(汗)





さて今日は長崎の続き。

優しいコンタに一歩を受け入れてもらった俺はもぅすっかり有頂天で、そのあと復帰した部屋での大宴会では浴びるように飲みまくった。

おかげさまで翌日の午前中はバッチリ頭痛・・・



そやからコンタがいつも俺の隣におってくれたのに気がついたんは昼過ぎに長崎市内についてちゃんぽんを食べるころやった。

ずばずばちゃんぽんを食べながら(激ウマやった・・・・

ありがとう、て言うたらコンタは不思議そうな顔をしてからあははぁ、と笑った。

「なに気つこてんねん」

「あはは」



意識してるんデスよ、コンタくん。



んで



コンタは優しいからつきあうってゆぅたらそういうふうにするもんやて思ってるんやろか、



とか



男が好きとか言い出した可哀想な親友を哀れんでしてくれてるんやろか、





とか





ぐるぐるぐるぐる・・・・

これって10代の思考。

こんなオレ様にだって青い時期はあったのさ。

だって俺の中で恋愛インフレが起きたん19歳の秋ぐらいからやし。



「うぉい、れん~まだ頭痛いんかぁ?薬やろか?」ケイタ。

「さすがのれんもあんだけ飲んだらこたえるかぁ」みじゅき。

一同笑。

うるせぇ、静かにしろ。(心の叫び。


と、

コンタがいきなり俺の眉間に指を添えた。うぉぉっ!と声をあげると

「れん、眉間にしわ」

「は・・・・」

こんにゃろこんにゃろ、と冗談めかしていいながら眉間にできていたらしいシワをのばすコンタ。なんかめちゃ一生懸命なんですけど。



なんかおかしい≧(´▽`)≦



「ナニしてんねん」

ふいっと笑うとコンタが指を離してニヤリと笑った。

「オトコマエがだいなしでございます」



コンタさん。

俺はもう頭痛どころではありまセン。

違うところが痛いデス。

ビンビンで痛いデス。



はぁ・・・・ダメダメな俺・・・







隣に俺の気持ちを受け入れてくれたコンタがいる、という喜びと

それに性欲がともなう悲しい自己嫌悪がごちゃまぜになりながら

その日の旅程は無事終了。

長崎中華街のみなさん、そのせつはご迷惑をおかけしました。

うちのゼミ、悪ノリが激しいので有名なんで・・・・( ´,_ゝ`)ププ



夜はハウステンポス(の近く)のホテルで一泊。

ホテル近くのボックスでまたも大騒ぎ・・・・(ボックスのお兄ちゃんホンマゴメンナ)



なんかココロが疲れ気味だった俺はみんなに不審がられん程度に騒ぎながらトイレに行くゆぅて、部屋を出た。別におしっこなんで出ぇへんねんけど。

どこいこかな・・・とぷらぷらとフロントの方へ歩いているとフロントにつくまでに右に折れる通路があって、非常口の緑のランプ。鉄製のドアをあけるとうすぐらい階段があった。俺はそこに座ってたばこに火を・・・・



ないやんけ。



部屋に忘れてきたんや・・・ついてない。



「そこトイレちゃうぞー」

振り返る。

やっばりコンタやった。

くわえタバコで立っている。

「尾行したな」

「そうそうおまえの匂いを嗅いで~」

「そんなに臭いんかよっ」

「かすかにウィークエンドの匂い~」

クンクン俺を嗅ぐしぐさ。俺のつこてるコロン覚えてたんや・・・・

「あほづらや」

俺が毒づいてもコンタはあははぁ、と笑って軽くかわして俺の隣に腰をおろす。

「あ、コンタたばこもっとる?」

コンタは首を横に振って、間髪おかず

「これでも吸ぅとけ」

自分が吸ってたタバコを指に取って俺の唇に押し当てた。

少し湿ったタバコの感触。

俺にためらいなんてあるわけないやん。

思いきり吸いこむと頭の後ろのほうがしぃんと白くしびれるカンジ・・・

そっか、こいつロンピ吸ってたっけ。重い・・・

「効くやろー」

「めちゃクルな・・・」



しばし沈黙。



なんでやろ?

なんか落ち着く。



「おい、れん」

まったり吸っていたたばこを取り上げられる。

ああ、だいぶ短くなっとるガナ。

「おおすまんすまん」

とりあげたタバコをコンタはでも吸わずに、俺の顔をまじまじ見た。

「キスするで」

・・・・うそ。

「なんで」

「そんな気分やから」

「だからなんでそんな気分やねん」

「れんはイヤなん?」

それどころかもっと他のことまでしたいわい。

とは口には出さへんけど。

ああそや今聞こう。

今日のぐるぐるもやもやについて。

「いや・・・だって、コンタは別に男が好きなわけちゃうねんし。無理に俺にあわせんでええねんで?」

コンタがあははぁ、とまた笑った。

「したいことはするわな。したないことはせぇへんけど。」



あーそやったそやった。コンタはそぉゆう男やった。



せやから、「キスしてもええ?」じゃなくて「キスするで」なんや。



「オマエの気持ちもわからんでないけどなぁ、れん、もう肩の力抜いとけよー。まぁ問題はいろいろ出てくるやろけど、それはそん時、ゆぅことでな」

そして泣いてる子供をあやすみたいに肩に手を回してぽんぽんと叩いた。



コンタ。

おまえを好きになってよかった。



涙が出た。



不覚にも泣いてしもた。

そういえば4年前にしたひどい失恋の時にもコンタの前で泣いたっけな・・・



俺が涙をとめるのを待って、コンタがリベンジ。

「キスするで」

今度は俺が返事する前にコンタの唇が声をとめた。



コンタのタバコみたいに頭の芯が痺れた。

初めは唇だけが触れて、一瞬唇が離れて、また触れた。今度は深い。

コンタの舌が上唇の内側を滑った。

それだけで勃起した。

コンタの舌はタバコの味、多分俺の舌も。

粘膜同士が触れて、何かがはじけた気がした。

俺は夢中でコンタの口内をむさぼった。

コンタの舌も俺の上蓋をなめる。コンタは冷静な舌先で俺の口の中を観察するみたいに探っていく。

カラダがうずく。

詳しくはどこかわからんけどいつも絶頂感がうまれるところが熱いカンジ。

動悸があがる。(これ書きながらまた勃起した・・・・(ノ゜⊿゜)ノあう

「ふーん・・・・れんってこんなキスするんやなぁ」

唇を離したコンタがあははぁ、と笑って俺を抱きしめた。

それはこっちのセリフや・・・・

耳元でコンタの声がくぐもる。

「オマエにオンナがとぎれんワケがちょいわかったわ・・・」

「なんやそれ」

「エロい。」

はい、たしかに(笑)

煩悩のカタマリですから(笑)

「オトコはエロくてナンボや」

コンタが耳元で小さく笑った。

「なぁコンタ」

「ん?」

「トイレいってくるわー」

コンタがカラダを離して立ち上がった。

「なんや、しょんべんしたかったんや」

「ちゃうちゃう。勃ってもたからなんとかしてこなあかんやん」

「えろっ」

コンタと俺は笑った。

ほないこ、とドアをあけながらコンタが行った。

「もぅちょっとだけ、待っててな。れんがトイレいかんでええように、考えてみるから」























恋を重ねるたびに俺たちはいろんなものを失くしていく。

手元に残るのは思い出ばかり。

すぐ開いてしまうお財布みたいに、恋にもすぐ落ちる。

はじめて誰かを本気で好きになったときのことを覚えてる?

忘れていたその気持ちは

新しい歯ブラシみたいや。



でもその痛みを思い出すから

忘れていた気持ちを取り戻すたびに

俺たちは臆病になる。





































俺の人生、期待大。





\(^▽^\)(/^▽^)/





でも俺は目の前の幸福にしがみつく。
♪あぁ~長崎ィはァ~
   きょぉもォ~ あァめェ~だぁああっったァ~♪






(;゜ロ゜)ハッ
唐突に熱唱してしまいました。

気候はムシムシ
股間はムレムレ
長崎から「恥ずかしながら戻って参りました( ̄^ ̄ゞビシ」レンジです。
眠れない2泊3日の旅、なんだかとってもハイテンション。

寝不足と諸事情にてまったく覚えていない長崎への旅。
なんだか損した気分。
さっき帰ってきたら「キスいやっ!」で俺みたいなヤツが出てたな・・・・
タイムリーすぎやんけ。


さて本題。
さぁ。
どこから話そ?

好きな相手にただ「好きだ」と伝えるだけでこんなにも消耗したのは初めてやった。
「好き」ということが、具体的にどういうことなのか考えたのも。



だから一日目の夜、旅館の「男部屋」に参加者全員が集まって繰り広げられていた宴会のあいまにコンタに声をかけたのもずいぶん遅い時間やった。3時ぐらいかな。
俺もたいがい飲んでたしコンタは俺よりさらにビールをあけてた。
でもいい感じの酔いで、コンタはなんとなくはしゃいだカンジ、俺の後ろで鼻歌。

bennie-k。
俺の、握り締めた手の中にあるのは汗と運命。
旅館を出て、別棟の露天風呂につづくらしい砂利道でコンタが俺に追いついて隣に並んだ。
「どしたー」
「んー」


俺は足を止めた。
もう当然露天風呂は閉まっとるんやろう、電気が消えてて、あたりに街灯もない。
コンタの表情は見えへん。



沈黙。



「どしたよ、れん」
心配そうにもういちどコンタが聞いてきた。
福岡からのバスの中でもひとしきり話題になった、「俺が彼女と別れた理由」を何より知りたがっていたのもそういえばコンタだっけなぁ・・・・そんなことを考えながら俺はもう一度んー、と言った。


すごい緊張やった。
心拍数がみるみるあがるんが自分でも分かる。
ここから逃げたい。

就職試験の最終面接並みのストレスや。




「なんかあったん?」
逃げたい。
でも伝えなあかん。
逃げたい。



伝えたい。





「いろいろあんねん」
「さえちゃん(モトカノ)のことかいな」
「ちゃう、おまえのことや」






うわ、ゆぅてもた。

コンタ黙った。

逃げたい。
でももうひけん。


なるべく明るく
いっつもみたいに、しょーもないハナシしてる時みたいにゆわな。



「んーなんやねんオレのことて」


いけオレ。




「ごめんやけどさー、俺コンタのこと好きやねんわぁ」






俺的には上出来。
なにげなく言えたと思う。
笑ったかんじにいえたと思う。
でもコンタは沈黙。



街灯もない
あかりもない
でも真っ暗ちゃう。
客室の明かりと旅館玄関の明かりとが闇になれた俺の目にコンタを浮かびあがらせる。
でも表情は分からん。


「ダチとしてちゃうわなぁ・・・?」
「ちゃう」



コンタがはは、と笑った。

イヤソコ笑うとこちゃうし。


「いつからよ?」
「・・・・今年入ったぐらいから」
「そっか」


沈黙。

息が苦しい。
ニゲタイ。
ニゲタイニゲタイニゲタイニゲタイニゲタイ。

でもまだ、俺はどんなに俺がコンタのことを好きか、全然伝えられてへん。
ふられるにしても、友達関係を失うにしても今伝えんと、俺の気持ちは永遠に宙ぶらりんや。
そない思たら腹がすわった。

「めっちゃ好きやねん。せやからさえと別れてん。なんかもぉどないしょうもないないねん。せやから・・・ゴメン」
「なんで謝んねんな」
コンタがまた笑った。

「なんか・・・・だってこんなんゆうてメイワクかけてるし」


「なー、れん、」


コンタがタバコに火をつけて一服吸った。

で、つづけた。


「おれとどうなりたいんよ?」
「へっ?」
「好きってれんはゆぅけど・・・」

んー、そやな、とコンタは途中までゆぅてまた黙った。
俺ぜんぜん余裕あらへん。
どうなりたいって・・・えっちしたいってことか?
わけわからんがな!

俺がぐるぐる考えているとコンタ、
「正直おれなぁ、自分でもまぁ不思議やねんけどれんに好きやゆわれて、そんなにイヤちゃうねんなぁ」
「ええええ」



正直「はぁ?」ってカンジやった。まじか?


「好きなんかどうか知らんで?ただ、きしょくわるい思わんねんなぁ・・・・」



じわっと・・・・

嬉しぃやんか!
どないしょ・・・俺の最悪のシナリオ、「拒絶」はこれでなくなったやん。
めちゃ嬉しい。
嬉しいぞ。

ってかこれで十分や。
それだけ俺はコンタの近くにおれたっちゅうだけで。


「言い方悪いけど、まぁ今ちょっと、男と恋愛っちゅーのにも興味出てきたわ・・・まずそれが成立するんかどうか、から」
「・・・」
「男好きになったこともないし、今かてオマエのこと恋愛的に好きなんかもよぉわからんねんで?」



何がいいたいねん(`□´)ノ゛



「ええやん、いっぺんやってみよ、」


ヤヤヤやるってナニを?!(カンチガイオレ。


「つきあうってやつ。れんが望むカンケェやないかもしれんけど、それはかまへん?」





やりました。
奇跡のサヨナラホームラン。
さっきとは違う意味で息が苦しい。
どないしょ、涙でそうや。



「うん、かまへん・・・・ってか、ホンマにええんかいな」
「おまえからゆぅといてなんやねん」
「絶対フラれる思てたモン」
コンタがタバコをふぃーとやりながらまた笑った。
「フッてもたらオマエとの付き合いも終ってまいそうやん。それもイヤやからなぁ。とりあえずオマエのワガママきいたるゆぅカンジぐらいに思とけよ。俺はオンナにもなれんし、オマエをオンナやとも思えんねんから」
「うん、なんか悪いなぁ、無理ゆぅて」
「オマエの無理きくんは慣れとる」









で、なにげに

肩を組んできた。








いつものコンタのクセやねんけど、めちゃドキっとした。




そしてげんきんな俺のチンコはまたもビンビンに・・・







このバカ息子!(ココロの中で股間に向かって叫ぶオレ。)

















差し出した手を払えないコンタの優しいとこにつけこんだんやろか、オレ。

変態なオレのとこまで降りてきてくれるコンタに感謝すべきなんやろな。

オレはコンタといろいろシタイ。

この股間のバカ息子が何より正直や。

せやけど、なんぼ優しいゆうてもそこまでコンタは受け入れられへんと思う。

気持ちのほてりを抑えるただの解熱剤なんかもしれん。



一時的なしあわせかもしれん。

悲しいしあわせなんかもしれん。





でも俺は目の前の幸福にしがみつく。

だって、今はそれしかすがるものがない。


























俺の恋愛、前途多難。