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自分の中の両極を、自分の中のけだものを。 制御し飼い馴らす方法を探す旅。
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レンジコンタ進化計画。1/2/3
みなさま、おひさしぶりでございます。

最近毎日のようにオナニーしているモンキーレンジでございます。

お盆はいかが過ごされましたでしょうか。

俺は田舎のばーちゃんに会いにいきました。



盆踊りして

オナニーして

スイカ食って

芥川賞作品読んで

オナニーして

スイカ食って

いとこの買い物につきあって

オナニーして

スイカ食って



スイカ食いすぎで下痢をして帰ってまいりましたとさ。

なにしにいったんだオイ。



しかし芥川賞おもしろなかったわ。

思わず文藝春秋捨てたった。

去年のもダメダメやったし。

ちょっとみんな青すぎねぇ?



さてさておまたせ

俺のアナルバージン喪失はいったいいつ!?

気になる(ダレガ?)その後の展開でございます。

実はボッキニッキのあと、三回ほどコンタとエロエロ行為に及んでいたりするちゃっかりモノなレンジですが、理系のコンタがリードをとっているため、非常に冷静にコトはすすんでおります。

ボッキニッキの後、二人でかなり真剣にディスカッションがおこなわれました。

二人とも男やから、どんなに射精してもやっぱり



穴があったら入れてみたい(入りたくはない。)



わけですな。



やっぱりアナルセックスをしてみたいなぁ、という話が出たわけやね。

しかしながら皆様ご存知のように(笑)

アナル=肛門というものは排泄のための器官でありまして、したがって運動のベクトルは内から外へ向かっておりまして。

アナルに安全かつ快感を従えてチンコをいれるのは大変手間のかかる作業なのでございます。

まずは一番の難所、肛門を突破するために



あなる拡張。(でかくかけばいいというものでもなかろう。)



を目標にがんばることになりました。







その後俺の日課には風呂でアナルに指を入れてオナニーすること、というのが加えられた。(もちろん条件はコンタも同じ)

普通に立っていたり座ったりしてると実はアナルを十分刺激できないのでいろいろ試した結果、俺はうつぶせになって腰をもちあげて(尻を突き出すカンジな。)足の間から腕を伸ばすというポーズ。

ジョンソンエンドジョンソンのベビーオイルで指をぬるぬるにしておいて、ゆっくり入れる。



実は俺はアナルへの異物挿入ははじめてではない。

友人の紹介で以前職業的S女王様とつきあったことがある。

平常はフツーのおねーさまだったが一度だけ酒に酔ってスイッチが入った(らしい。)

俺の唯一のM体験なんやけど(笑)←かなりわらえない。

勃起したチンコひもでくくられて大変やった。

目隠しのままクンニさせられて大変やった。

全般に大変な一日やったけど一番大変やったのは



アナルバイブをいれられた



ことやった。

さすがプロ、上手というか痛みとかはないんやけど、ただ恐怖感。

アナルバイブは普通のよりかなり細身なんやけどそれが俺の内臓を圧迫して、それがさらに恐怖感を際立たせた。いまにして思えば気持ちよかったのかもしれないけど俺の記憶にはその片鱗しかない。

だから正直はじめて自分の指をいれたときは鳥肌がたった。

自分で制御しているという安心感からか、なんどか出し入れしている間に恐怖感は消えた。

その日は異物感を排除することに専念した。



そして3日目。

俺のアナルは俺の指2本を受け入れた。

試しに曲げてみた指先が、すげぇ気持ちいいスポットをうまくえぐった。

アナルに指を入れたまま、俺は勃起した。



その日、コンタに電話をした。

「指2本はいったで!」(低レベルすぎるヨロコビ。)

『ええ?まじで?無理してんちゃうん?』

「なんかな、曲げたら気持ちええとこあってなぁ。思わず勃ってもたわ」

『うぁぁ。えろえろやんけ。ケツにもGスポットてあるんかいな』

「GスポットのGてなんやろな」(そんなことはどうでもいい。)

『まぁとりあえず明日いくからな。ちゃんと見せろよ』



えぇぇぇ。

(*´ェ`*)ポッ←今更なにを照れるのか。







翌日、コンタは「ディープ・ブルー」とZIMAと6Pチーズをぶら下げてやってきた。



夕飯をすませてコンタはやってきた。

コンタはいつも時間を知らせずにふらりとやってくる。

この2-3年ですっかりうちの家族ともなじんでほとんど顔パスだ。

だからこの日も俺が風呂から出て部屋に戻るとコンタがクッションをまくらにごろりとあおむけにねころんでいた。

俺の机の上にちらかしてあった卒論資料を見ている。

「おぅ」

「おぅ」

俺はちょぅど風呂でアナルオナニーをしてきたところでなんとなく気恥ずかしい。

別に見られたわけでもないのに不思議なもんだ。

「ジーマ飲もうや。買ぅてきた」

「おぅ、ちょうどエエわ。喉かわいてた」

コンタがおきあがってあぐらをかいて傍らのビニール袋をがさがさとさぐった。

手渡されたジーマは近くので買ってきたのかまだよく冷えていた。

ちょぉコレ見ようや気になっててん、とツタヤの袋から出したDVDは「ディープ・ブルー」。

「なんや辛気臭いの見るんやなぁ」

「何ゆぅてんねん、ええらしいぞ」

俺の意見なんか聞く耳もたずで勝手にプレイヤーを引っ張り出してさっさと再生しだした。

俺はジーマ片手に濡れた髪のままタンクトップにパンツという姿でコンタの隣に腰をおろした。

青い映像。

綺麗だけど退屈な映画。

結構ネイチャー番組は好きやけど、映像を生かすあまり説明が少なすぎてよく分からない。

はじまって15分後に俺がすいだしたタバコが6本を越えたとき、俺のやや斜め前に座っていたコンタが半分ほど振り向いた。

「退屈そやな」

「え」

「タバコ。おまえわかりやすすぎやねん」

コンタはちょっと怒り口調で吸殻がちらかった灰皿をちらりと見てこれみよがしにため息をついた。

ああそうだった。

俺は時間をもてあますとタバコの本数が格段に増える・・・・

コンタがそれに気がついていたことを驚きというべきか、当然というべきか。

「こっちが気ぃつこーてんのに」

「あぁ?」

「風呂で触ってきてんやろ?すぐやったらちょっとシンドイかな思て間あけたろとしたのに」

バレてましたか。

でも俺の動揺は表に出ない。

かまわず流れる青い映像。

たゆたう海月をバックにコンタの目が口調とうらはらに優しい。

「あはは、スマンスマン・・・・せやかてなんや分からんやん、綺麗けど・・・」

「まぁええがな」



コンタが身を乗り出して俺のピアスを噛んだ。

カラダに電流が走って反応した俺にコンタが言った。

「れん、キスしてぇや」

コンタの声が妙にぬれていて、俺は一瞬で勃起した。



コンタは俺の執拗な舌に口の中を蹂躙されるがままだった。

舌を噛んで、唇を吸って歯列をなぞる。

ジーマ独特のフルーティーな味が残るコンタの領域を思うさま辿りつくした。

その間隙をぬってコンタがするりと唇を離した。

「どないしてくれんねん、れん」

「ん・・・?」

「どないしてくれんねん・・・・」

コンタらしくなく語尾があいまいに途切れた。

コンタは途切れたままの言葉をつぎもせず、俺の耳をピアスごと口に含んだ。

耳たぶから軟骨にむけて8ヶならぶ俺のピアスを一個ずつ舌で確かめるようにゆっくりと唾液を絡めて舐めていく。

濡れた音が俺の内耳に響いて俺の性欲のボルテージが一気にあがる。

「コンタ・・・・」

6ヶ目のピアスをあけたときぐらいから俺の耳は性感帯になった。

コンタのシャツの下から指をわき腹から背中へと這わせる。

コンタは背中が弱い。

この前観察済みだ。

てきめんにコンタが肩をぴく、とゆらした。

ゆらして、耳を開放し、俺を見た。

俺の知らない顔のコンタがいた。

オスの顔。

ギラギラととがって、喉元につきつけられる生のままの性欲。

「はまってもぅたんやろな、俺・・・」

息を軽く乱してコンタが言った。

性欲を隠しもせずにコンタは続けた。

「お前が欲しィてしゃぁないねん、れん」



コンタは俺の濡れた髪を乱暴につかんであおむかせ、噛み付くようなキスをした。





俺はすぐにおいこまれた。

コンタは俺をベッドに座らせると俺の両足の間にすわりこみ、むりやりボクサーパンツをずりおろし、俺の勃起したチンコをしゃぶりだしたのだ。

追い込まれないわけがない。

「コンタ・・・・・?無理すんな・・・っ」

絶対無理してると思う。

きっと俺がコンタに好きやっていう前はこんなセックスを考えたこともなかったはずやねんから。

このまえまで普通やった男が、男のビンビンのチンコ咥えたりできるわけない。

コンタの口腔は俺のチンコを根元まで咥え込んでいる。

先のほうがコンタの喉をこすっているのがわかる。

「なぁって。コンタ・・」

コンタがずるりとチンコ開放して唾液まみれの唇をぐいとぬぐって笑った。

「ゆぅたやろ。俺はしたくないこと絶対せん。」

そしてオスの色も濃く残る目で俺をみつめた。

「昨日電話もろてからずっとお前のことばっかや」

俺には言葉が見つからなかった。

喜びが喉まで出かかってる。

一番欲しいものが、手の中に堕ちてきた。

たくさんの女の子を好きになって

それよりもいっぱいの女の子に好きになってもらって

そのはずなのに

俺はもぅずいぶん長い間こんな感情を忘れていた。

俺より背の高い、俺よりガタイのいい

俺より身持ちがよく、俺よりもまっすぐな

この男が俺の股間に顔をうずめて。

不器用な舌の動きにすら俺は追い込まれる。

俺は喉元につまるヨロコビの痛みをごまかすようにコンタのくせのない短い髪を両手でつかんだ。

ごまかしきれない歓喜のかけらは喘ぎになって洩れつづけた。

コンタ。

俺は俺の体の感覚と、俺の体で学習したすべての技術を使ってお前を愛したい。

そして少々汚れぎみのこのココロすべてを。

「れん、声だせや」

「あかんて・・・」

「声きかせてくれ」

懇願の口調なのに、有無をいわせない強い力がある。

「お前の声、エロくてエエカンジやから」

要領をつかんできたコンタの唇と舌が俺の弱い部分をえぐりはじめた。

「んふぅ・・・っ」

もぅ声を殺す余裕もない。

「コンタぁ・・・」

頭の芯を快楽に白く灼きつくされながら、俺はコンタの口の中に射精した。





どちらともなくベッドに移動して、服を脱いだ。

ニコチンもアルコールもカラダに取り込む余裕はない。

コンタのチンコはもちろん、今出したばかりの俺のまでびんびんだった。

俺がコンタのチンコを咥えると、コンタもカラダの場所をうごかして俺のチンコをもういちど咥えた。

俺が上、コンタが下。

シックスナインの形が、俺の欲情をさらにかきたてる。

コンタの拙い舌の動きに鼻で喘ぎながら、コンタのチンコを口腔すべての細胞で感じた。

犯し犯されるこの快楽。

俺の中にある男と女が同時に歓喜する。

征服し、征服されたい。

激しくしゃぶりあげられると、俺の女が喘ぎ、きつめに吸いあげる刺激にあげたコンタの押し殺したうめきは俺の男をさらにたぎらせる。

口の中でコンタのチンコがさらに硬くなる。

「れん・・・・すげぇ・・・」

コンタの腰が多分意識してないんだろうけどくく、と動いた。

抱えこむ尻の筋肉が俺の手のひらの中で収縮している。

さらに根元部分に左手をそえてしごきながら吸いあげるとコンタがうわずった声をあげた。

「うふぅ・・・・・っ・・・れん・・・もぅ出てまう・・・・っ」

幾度か腰がびくびくと跳ねて、コンタのうめきと共に喉の奥にコンタのザーメンが叩きつけられた。

よく知っている独特のにおいが鼻からぬけたが俺はそれを嚥下した。

男である俺が、男であるコンタのザーメンを躊躇なく飲めてしまうことに興奮した。

それほどに理性を忘却できてしまうことに。

どう表現すればいい?





「・・れん・・飲んだんや」

「ん・・・イヤやった?」

コンタがあはは、と笑った。

「なんか興奮するわ。お前が俺のザーメン飲んだ思たら」

言ってコンタはいまだ勃起したままの俺のチンコの先に軽くキスして、続けた。

「なぁ・・・触ってええ?」

「んん?」

「れんのここ・・・・・」

コンタのおそらく指先がアナルをそろりとなぞった。

「あふ・・・・・っっ」

こそばいような快感が背筋をさかしまに走って俺は声をあげた。

「入り口もきもちええん・・・?」

「コン・・・タ・・・・っ」

「オイルこれやな」

コンタは枕元に置いたオイルを見つけたようだ。

「コンタ・・・俺・・・まだ・・・」

「れん、アナルでイけよ」

ぬるりとコンタがの指がアナルの入り口をゆっくりゆっくりなぞる。

「うぁぁ・・・・・・っ」

すげぇ。

俺はあっという間に忘我した。

塗りつぶされた。

脳髄が真っ白に。

「そんなに気持ちええん?」

聞こえるコンタの声がエロい。

コンタが俺の下から抜け出して、四つんばいの俺の尻を覗きこんだ。

「れんのココはもぅ2本も入るねんな・・・こんなにきつそうやのに」

尻たぶを押し開かれ、アナルを晒してコンタの指がまず一本。

「くぅ・・・・・・」

「力抜けよ・・・」

おそらく俺よりは若干太いコンタの指がゆっくりと。

少し入れて、少し抜く。

次はもう少し深く。

「んぁ・・・・・・」

「すげぇ・・・・れん、めっちゃやらしい・・・もぅ俺の人差し指全部入った・・・」

「コンタ・・・・っ」

「2本目な・・・・」

俺のチンコは勃起し続けだ。

四つんばいの姿勢で股の間を覗き込むと俺の勃起したチンコの先から汁が糸をひいてシーツに届いていた。

そのむこうにあぐらをかいたコンタの足があって

その中心にはさっき射精したばかりのコンタのチンコがまたもそそりたっていた。



と圧迫されるカンジがまずあって。

「あぁぁぁ・・・っ」

「痛くね?」

痛くない、でも声が出ない・・・・

「れん・・・?」

コンタの太い指がゆっくりと出たり入ったりを繰り返してる。

「すげぇ・・・めちゃエロい・・・」

独り言のようにコンタがつぶやいている。

俺は動きのたびに刺激されるアナルに神経が焼ききれそうだった。

後頭部が灼熱、首の後ろもショート。

違和感と圧迫感にまじる快感のしっぽにおいすがる。

「ひとりでこないしていじってたんやな・・・」

「ふぅぅぅぅ」

洩れる声が自分のものは思えずシーツをたぐりよせて握り締めた。

「もぅずくずく入るで?すげぇ・・・」

「くぅ・・・・」

ひやり、と冷たい液体がアナルを伝う。

急に圧迫感が増した。

「あ・・ひ・・・・っ」

「痛い?」

コンタの指が俺のアナルをえぐる。

俺はこんな格好で。

けだものみたいによつんばいになって、咆哮をあげる。

こんな格好をさせても自分がすることなんてなかった。

羞恥のせいか、それとも他の何かのせいか。カラダがあつい。

「れん、すげぇ・・・すげぇやらしい・・・」

指が俺のアナルを往復してる。

もぅ違和感はほとんどない。

かわりにあるのは、いったいなに?

「うんぅぅぅ・・・」

「俺の指、もぅ三本入ってンねんで・・・?」

「んあ・・・・・」

「昨日ゆうてたとこ・・・・どこ?」

「んんんん・・・・?」

「気持ちぇぇゆぅてたとこ・・・・」

息があがって、返事ができない。

汗。

何度もあふれそうにになる唾液を飲み込む。

コンタ

俺を追い詰めないで。

返事のない俺にコンタの指が勝手に動いた。

「あく・・・・・っっ・・・」

「このあたり?」

そこちゃう・・・・

俺は激しく首を振った。

そこちゃうねん、えぐって欲しいとこはそこちゃうねん、

「反対がわ・・・・・・」

コンタの指が俺の声にこたえるようにアナルの中でぐるりと向きを変えた。

「このへんか・・・?」

アナルの壁、腹がわ。

「ふぁぁぁぁ・・・・っっ」

「気持ちええ?」

俺は何度も首をたてにふった。

この快感を伝えたいのに言葉にならない。腕から力がぬけて、頬がシーツに沈んだ。

「すげえもん・・・・れん、チンコすげーガマン汁・・・・」

「んふぅ・・・・・っ・・・」

俺のアナルで三本の指を動かしながら、俺のギチギチになったチンコをしごきあげる。

尻とチンコの間に溶岩みたいになものがあって、内側から俺を責め立て、同時に背骨を逆に疾走して、脳髄を白く灼く。

「れん、お前のここ、スゲーやらしいで・・・?ひくひくしとる・・・」

コンタの声も遠い。

おかしくなりそうや。

コンタ。

気が変になる・・・・

制御を失った俺の声帯から声は洩れ続けた。

唾液がシーツを濡らした。

壊れたい。

悲しくも痛くもせつなくもないのに涙がにじんだ。

「おまえやらしすぎ・・・・・」



コンタの指はオイルと俺の吐き出した大量のザーメンでぬるぬるになった。





つぶれた俺の背中にだきついて、勃起し続けるチンコを俺の尻におしつけながらコンタが耳元につぶやいた。

「おまえ、たまらんわ・・・」

「・・・・次はお前なかしたるわい」

タバコに手をのばしてからコンタをなんとか乱れさす方法に頭をめぐらせた。

このままでは俺のプライドが許さん。(どんなプライドや)



 *******************************




俺が半分残ったジーマに手を伸ばすと同時にコンタが腹ばいになってタバコに火をつけた。

一気に飲み干し枯れかけた喉をアルコールで潤して俺はコンタの背中に張り付いた。

「おい何くつろいでんねん」

「んん?おまえかて飲んでるやん」

「喉かれてんからしゃぁない」

「あはは、あんなに声出したらそら枯れるわ」

「アホか!」

「お前いっつもあんなん?」

「あぁ?」

「いっつもあんな声出すん?」

「ンなわけないやろ!女の子泣かすの専門やのに」

そぅや。

俺は啼かすの専門なんや。

「でもめっちゃヨガってたで?」

見とるだけでビンビンなってもたわ、と背中の俺を振り仰いで、口のはしをあげて笑った。

ああくそぅ。

ペースが乱れる。

俺はコンタの耳に後ろからしゃぶりついた。

ぴく、カラダをよじったコンタの耳に囁く。

「もぅ黙っとれ・・・・」

コンタの耳。きれいな形、ピアスの穴もない。

軟骨、耳たぶ、軽く歯をたてながら唾液をためて丁寧になめる。

コンタの反応が楽しい。

なにげない風にタバコをふかしながら、それでもカラダが勝手に反応する。

耳から首筋。

首筋から肩、肩から腕、そして指先まで。

しつこいぐらいに舐めていく。

コンタが反応したのは肘の裏側、手首の骨、

指のあいだ。

左手の指を舐めたとき、たばこをもみ消したコンタと目があった。

俺は目をそらさない。

コンタをみつけたまま指をしゃぶりあげた。

「れん・・・」言って身を起しかけたコンタの肩と右腕をぐっと押さえ込む。

指の間から一気に腕の内側を舌先で滑って左の脇のしたをかすめて、肩甲骨。

コンタのカラダが抵抗した。

俺は抑える力を強めた。

「暴れんな・・・」

耳元にささやいてさらに背中を舌先でなぞった。

触れるか触れないかのフェザータッチで背筋をなぞるとコンタの呼吸に声がまじった。

声出せ、とはいわない。

でも

声が抑えられなくなるぐらいカンジさせたい。

背筋を2往復したぐらいで、コンタの肩が小刻みに震えた。

いい反応。

だって性感帯だもんね、コンタ。

わき腹、腰の両脇をとおって、太ももへ。

きれいに浮き出したハムストリングスの隆起をたどって内腿。

内腿からひかがみ。ふくらはぎ、足首。

くるぶし、足の指。

コンタのカラダに俺の唾液のあとが蝸牛の這い跡のようについてゆく。

コンタの反応を楽しみながら俺はコンタの皮膚を味わう。

抑えきれずに洩れる声が少しづつ多く大きくなっていた。

吐息に色のある声が混じる。

さぁ。

いくで、コンタ。

俺はコンタの両尻に手をかけて、割り開いた。

高校時代野球部だったというコンタの尻はみっちりと重い筋肉がついて、形よくもりあがっている。

コンタが肩越しに俺の様子をうかがった。

「コンタ、腰もちあげてぇや・・・」

コンタはなんでもない様子を取りつくろうように明るい声音で返事をする。

「おぅ」

枕をかかえこむようにしながらコンタが腰をあげた。

オイルを両手に塗りこんで、左人差し指でコンタのアナルを撫でるとコンタがカラダだけで反応した。

「気持ちえぇ?」

コンタの返事はない。

ひだをなぞりながら静かに指をもぐらせる。

コンタが深く息を吐いた。

以外とすんなりと俺の指は沈んでいく。

「痛くね・・・?」

「全然・・・・」

コンタのアナルに指を入れているというだけで俺のチンコはいとも簡単に勃起する。

オイルのすべりに助けられて俺はゆっくりと指を出し入れする。

くぅ、とコンタが声を洩らした。

浅く、深く。

指を引き抜くときにコンタは反応した。

俺は出すスピードをことさらおとしてコンタの様子を見た。

何回か繰り返すうちにコンタの声が鮮やかな色味を帯びてきた。

声を殺そうとするあまり鼻から声が洩れてイイ感じ・・・・

人差し指に中指をさらに添え、再び沈ませる。

「んく・・・・・・・」

「きつい?」

中はまだいいが、やはり肛門部分にかなり抵抗があった。

俺のよりまだ少しかたい。

右指で入り口をなぞるようにほぐしながら2本の指を抽送する。

「コンタ・・・?」

指を抜くときにもさっきみたいな声は洩れない。

指のむきをかえて、俺が感じるのと同じ場所を探した。

3度目に軽く押したところがヒットした。

「ふぅ・・・・・っっ・・・」

「ここやで、エェとこ・・・」

「すげぇ・・・・れん・・・こんなに気持ちえぇんや・・・」

コンタが尻をぐぐ、ともちあげた。

数回刺激してから指を抜くと、うそのようにコンタが反応した。

「れん・・・・」

コンタのチンコが勃起していた。

俺は右手でコンタのチンコを握った。

「コンタもたいがいエロい・・・・・・」

「うふぅぅ・・・」

内壁のポイントを指先でこするたびにコンタがカラダを震わせながら声をあげ、俺をはそれを追い詰めるようにコンタのチンコをしごきあげる。

コンタが女とどんなセックスをしているのかは知らない。

でも今は俺の指先で翻弄されて声をあげ腰をゆらしている。

「コンタ・・・たまんね・・・」

それだけで十分。

俺のチンコの先にも雫がたまっていた。

コンタのアナルを刺激かる左手とチンコをしごく右手のストロークのタイミングを合わせながらコンタを追い上げる。

コンタの低い声が色めいた。

「んく・・・ぁ・・・・」

ほぼ同時に俺の右手の中。コンタがさらに硬度を増した。

「れん・・・・ッ」

切羽つまった声が俺をたまらない声で呼び、

「んん?」

答えの代わりに左指がきつくしめつけられ、少し遅れてコンタのザーメンがシーツを汚した。



もしコンタのアナルに俺のチンコがおさまることがあったとしても、このしめつけでは俺も秒殺されること間違いなしだ。

コンタを見るとまだ肩が時々小さく震えている。まだ断続的な快感に身をさいなまれているように。

俺の指を解放し、軽くヒクつくアナルと、ザーメンを垂れ流していまだビクビクとはねるコンタのチンコ、紅潮した耳の先。

俺はオイルとコンタのザーメンでどろどろになった右手で自分のチンコを扱きあげた。

「んう・・・・・」

抑えることを忘れてあげた声にコンタが肩越しに振り返る。

「れん」

そして体をよじり起して

キスをした。









コンタに唇をむさぼられながら、俺はまたシーツを汚した。



いつのまにかDVDはメインメニューに戻っていた。





「なんか俺のほうが広がってるぽくねぇ?」

タバコを咥えながら俺はベッドの下に転がったオイルのビンを拾った。

ベッドに肘をついて横になったままコンタがくく、といやらしく笑う。

「経験の差やろ」

「俺かてケツは経験らしい経験してへんぞ・・・努力や努力」

「エロい努力や。そんなに俺のチンコいれたいん?」

「ああ、入れたいよ」

さらりと答えるとコンタがふふ、と今度は優しい声で笑った。

俺は背中ごしコンタの反応を待った。

耐え切れず振り向こうとした瞬間、コンタがいった。

「れん、誰とも浮気すんなよ」

「あぁ?」

振り返ると思いのほか真剣なまなざしのコンタがいた。

「俺以外の誰にも、エロい格好見せんな。俺は独占欲強いで。」





俺らは日付が変わってもなおさらにシーツを汚し続けた。

おまけに

汚れたシーツの上でシャワーも浴びずに寝てしまった。

けだもの。





夢の中で、俺は女だった。

どうして俺は女じゃないのか。

起きぬけにそう思って悲しくなったのは多分その夢のせいだったのだろう。





















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